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劇作オンラインとエンタテインメント
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
bowです。
劇作オンライン
大変な世の中を少しでも楽しむために色んなことが、オンラインでも楽しもう!と言う取り組みが行われている。人ってこう言う時でも強いなって思います。素晴らしいな、営みって。
そんな色んなオンラインが生まれている今、じぶんもオンラインな楽しみを今日はしておりました。
関西を中心に活動されている、「オパンポン創造社」の野村有志さん
が行われている、劇作イベント
のオンライン版「劇作オンライン」に参加しておりました。
元の「劇作イベント」にも参加したこともあり、オンラインで劇作イベントをすると誘われて喜んで申し込みました。時間は19:00から21:30ごろまで。
劇作イベントとは
野村さんとアシスタントの要小飴さん
と参加者で、2時間で一本舞台作品!は難しいかもだけど、作品の種は作れるのではないか?いや、つくってみようじゃないか!と言う、全員参加型のイベントです。これだけでも、まぁ、凄いですよ。伝わるかわからないけれど、マジシャンで言うと「お客さんと新しいマジック作る」みたいなものだと思うんですよね。タネもテクニックも全部お客さんと共有するイベント。凄いなと。ハンパないなと。もし、舞台とか執筆とか何かに興味ある人は、参加するタイミングがあればぜひ。
それで、今日はそのイベントのオンラインで楽しんでおりました。内容は野村さんがまとめてnoteに記事を挙げてくださるので、ここでは書かずに、個人的な感想でも。
アイディアを出す人と膨らませる人、整える人
こう言ったクリエイティブなイベントって、個々人の癖というか個性みたいなものが、強烈に反映されるんだなと、今回の劇作オンラインで再発見したなと。
劇作イベントのときもそう思ったのですが、実際に顔を突き合わせる時には「場の空気」みたいなものが醸成されて、一体感が生まれやすく、思考の方向性がある意味「一体感を持って一つに収束していく」のが面白かったのですが、今回の劇作オンラインは表情や空気が見えない、読みきれない故に「イメージの共有が曖昧」なおかげで「常に選択肢が広がり続ける中からその瞬間瞬間で感じ取って選び取る」感覚がすごかった。
想像する時間を良い意味で持たせない時間。そうなると、反応速度が上がり、それぞれの個性が色こく現れ始める。
話から想像していろいろなアイディアを出す人。
いろいろなアイディアから一気に話を飛躍させて膨らませる人。
その中からアイディアとイメージをつなげて綺麗に整え掬い上げる人。
その場がイメージのズレで同じところを回りそうな時にうまくまとめる人。
それぞれの個性が噛み合い、少しずれていたイメージが修正されて、整いまた新たなイメージのズレが現れ、前に進んでいく。そのイメージがズレることでアイディアが多角的な輝きを見せて、何色か判らない瞬間が現れる。
だがそのプリズムが、怪しく、魅力的に輝いた時に話が膨らむ。
オンラインだからできた体験。最高だったなぁ。
その場だからできること
たぶん、いままでじぶんたちが当たり前に、人と会って何かをするってことは、この「その場を共有すること」で生まれる何かを求めていたのかも。
そして、それを提供するのが「エンタテインメント」でなんだろうな。
その瞬間、その場所、それらを共有する人たち。
掛け替えのない何かをお届けする。
これからはもっと、人と会えることを大事にしないとな。
なんて思ったり。
それでは、今日はこの辺りで。
失礼します。
bow
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