エイエンノヨウガク No.05 アルージ・アフタブ
1. オープニング
🎙️Arooj Aftab "Autumn Leaves"
エイエンノヨウガク、第5回目はグローバルミュージック系の音楽を取り上げます。
今回おすすめのアーティストは、アルージ・アフタブ。ジャズではスタンダード曲で有名な"Autumn Leaves"(枯れ葉)をどうぞ。
アルージの"枯れ葉"を聴いたとき、メロディとベースライン、つまりモードのみが残り、民族楽器のような打楽器のみで、「枯れ葉」という曲のイメージを刷新している印象だった。ソロの鍵盤がジャズのアウト奏法をしている程度で、もうほとんどグローバルミュージック(一昔前は、ワールドミュージックと呼ばれていたが)なのだが、これが新しいジャズの方向性と言われれば、それは面白い。
この曲を収録したアルバム「NIGHT REIGN」は2025年の第67回グラミー賞ベストオルタナティブジャズアルバム部門、ベストグローバルミュージックパフォーマンス部門にノミネートされており、世界中で注目されている。
アルージはどのような人物なのだろうか?
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