みんなをサーフィンに行かせたい
こんにちは 御前崎市議会議員のさいとうけいこです
今日のタイトルに「ふざけているのか??」って思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は元ネタがあります。
「社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア経営のすべて」という本の題からで、英語の原題はLet my people go surfing というもので、アウトドアブランドとして世界的に有名でファンも多いパタゴニアについて書いてある本です。
最近、私の発信の多くの部分が「市役所の組織開発」についてだったりしている自覚があって、それはそういう問題意識を持っているからなんです。その辺りはstand.fmでも話していますので、よかったらお聞きください。
もう一度手短に書くと、地方は市役所機能に変わる民間セクターが育ちにくいので、やはりながら市役所が要になるしかないのだけど(1)職員のなり手不足(2)税収減少で昔はできた事業ができなくなっている(3)リーダー層が薄くなってきている という状況です。
実は人手不足は、市役所だけでなく地元の企業さんからもお話を聞いていますし、ちょうど今日(1月23日)のネット記事には「日本経済を苦しませる人手不足による供給制限」というものがありました。
この記事の文章に「コロナをきっかけに仕事に対する価値観が変化した可能性はかなり高い」と書かれていますが、私もそこは同意です。
私が思うに、仕事の対する価値観が変化したグループと価値観が変化していないグループがあって、働き方の価値観が変化していない会社などは、JTC=ジャパニーズトラディショナルカンパニーとちょっと残念な意味で呼ばれてたりもしています。
なので、市役所職員の価値観や働き方だけは変わらないと捉えるのは、思考停止だと私は思っていて、そのことによる変化が思ったより早く来るのじゃないかと思ってもいます。
じゃあどうしたらいいのか?の答えの1つが「社員をサーフィンに行かせる」ことじゃないかと思っています。議員なので「職員をサーフィンに行かせたい」って書くのはちょっと自主規制しましたが、本当はそう思っています。
社員をサーフィンに行かせるって哲学を一言では語りきれないので、関心のある方は本を読んでいただきたいのですが、サーフィンがのびのびと働くことの比喩として使われている中で、御前崎では本当にサーフィンに行けてしまうというのも大きいと思うのです。加えてウインドサーフィンもSUPも釣りもできます!!
御前崎の医療関係者、特に最近開業して下さっている方々は、サーフィンとかウインドサーフィンを趣味にしている方がほぼ全員と聞いています。だから御前崎での開業を選んでくださった。ホントにありがたいです。
だから、このような専門職を呼んでくるのも、職員の数を確保していくのも、人口をある程度維持していくのも、旅行業の活性化も、「海のまち御前崎」を本気でやっていくことに突破口があるんじゃないかと私は思っているところです。
つまり何が言いたいのかというと、これまではあまりイケテナイ御前崎がこれから来る新しい世界の方から見てみたら結構いいんじゃないかと私は思っていて、そのためのチャレンジはどんどんやった方がいいって思っているのです。
なんたって、静岡県で一番イケているまちは我が御前崎市ですし
ではでは
お読みいただきありがとうございました
また御前崎の未来について、ご意見ご提案お待ちしてます!!
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