前御前崎市議会議員さいとうけいこ

令和2年4月より御前崎市議会議員を1期勤めました。「大好きな御前崎で、新しい風が吹きはじめています」

前御前崎市議会議員さいとうけいこ

令和2年4月より御前崎市議会議員を1期勤めました。「大好きな御前崎で、新しい風が吹きはじめています」

最近の記事

ひらかれた街頭演説を考える

こんにちは 前・御前崎市議会議員のさいとうけいこです。 この仕事をしていてなった職業病の一つに「議員バッチをつけている人に注目してしまう」というのがあります。先日、とある仕事で東京駅で新幹線に乗ろうとした時に、向こうから歩いてきた方のバッチが目に入りました。選挙区の方ではありませんがポスターで見かけた方に似ていましたが、テレビでも話題になっているような方をお見かけするものなのか?ですが。 さて、静岡県では静岡県知事選挙が始まっています。先日、お電話をいただいたりもしたので

    • 孤立・孤独対策がもっと必要だと思った(誹謗中傷の手紙やハガキについて)

      おはようございます、前御前崎市議会議員&維新応援のさいとうけいこです。ゴールデンウィークもおかげさまで活動的に過ごしています。ありがたいです。 さて、とある事務所に、とある方の(維新ではない政党)の誹謗中傷のビラが送付されてきたのを見て「政治家は大変だ」って思ったら、その次の日に自分のところに「なんだこれ」っていうハガキがきていた、というなんとも言えない件について書きます。 一つ目の誹謗中傷のビラは「その方を追い落とそう」としている内容だったので「激しい権力闘争が起こって

      • あなた方の中で罪を犯したことのない者から、石を投げなさい

        おはようございます。 前御前崎市議会議員のさいとうけいこです。 一つ前のnoteに、アフリカ的な寛容さと、それが少なくなっている地域や日本社会でいいのだろうか?という疑問を文章にしてみました。 今日は上の文章を書いた後で、今私が感じてる事にぴったりの言葉を思い出したので、そのことについて書きたいと思います。 少し前にあるニュースが流れました。その内容については驚きで、文春砲もあるという事でした。 今の自分は(自分自身も色々と辛いことを経験したので)大変な目にあっている

        • アフリカ的視点から見た、現在の御前崎市の課題

          おはようございます。前御前崎市議会議員のさいとうけいこです。 選挙後の初のnoteとなります。 選挙については、また別の機会で振り返ってみたいとも思っていますが、今日はXで宣言した御前崎市の課題について語りたいと思います。 悲しさやルサンチマンも入ってしまうと思いますが、こういうタイミングなのでご了承ください。 アフリカ的視点から見た、現在の御前崎市の課題についてを一言で言うと「真っ当な長老がいない」です。以下、長老の役割についてを踏まえて書いていきます。※私がアフリカと

        マガジン

        • 声のnote
          3本

        記事

          川勝静岡県知事辞任発言にびっくりして、考えたこと(地方議員の個人的な視点から)

          おはようございます。今は日付が変わって4月3日(水)の早朝です。昨日外で夕ご飯を食べていたら、そのお店の店主さんから「川勝さん辞任だって」とスマホの画面を見せられ、一瞬「エイプリルフール??」って思った後で「ええええ!!」でした。びっくりしましたよーー。 その後、ニュースを見たり、会見の動画を見たり、LINEを送ったり、もちろんその後の夕ご飯中の話題はそれ一色でした。 数日前のリニア中央新幹線工事2027年断念について「なんで静岡県民は川勝知事を当選させたんだ」という内容

          川勝静岡県知事辞任発言にびっくりして、考えたこと(地方議員の個人的な視点から)

          市の財政についてどう考える? その2

          4年前にこんな文章を書いていました。4年間の続きでもあるので「その2」とつけました。 今回は、誰も書いていない視点から御前崎市の財政について変化球(多分)を投げたいと思います。議員なってみて初めて見えた風景です。 結論から言えば、御前崎の財政は、ずっと原子力政策に翻弄されてきたと私は考えています。誤解のないように書いておきますが、原子力そのものではなくて、原子力政策です。これがセンターピンです。 もちろん、国の政策のせいにしないで、自分達がもっとしっかりやったらいいでは

          市の財政についてどう考える? その2

          一切衆生悉有仏性

          もうすく熱い時間がスタートしますね。私も思った以上にやることが多くてあっという間に1日が終わってしまいます。 でも、政策的なことは今のうちに文章にしておかないとと思っています。 選挙が始まってしまったら、名前の連呼とかになってしまうし、街頭では背景までしっかりと伝えられるかはわからないからです。 でも、政策を書くその前に、書いておきたいことがあります。個人的な事なので、そういうのは、、って方はすっ飛ばしてください。 ここ↓にも書いたのですが、私は私は別に誰かを蹴落とすよ

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その3:(政策のこと)

          やっと政策について辿りつきましたが、今回は最終回で政策の総論的なことを書きます。 「過去を向いているのか?未来を向いているのか?の違いだ!」と閃いたのは、今月でもある2024年の3月、市役所の4階の議場に座り目の前で展開されている質問を聞いていたとき、議会の真っ最中でした。 議論の中身の個別な事は否定すべきではない事でしょうが、そんな過去のことばかりに目を向けて意味があるのか?と思いました。振り返って見れば、この感覚は議員として御前崎市議会で活動している割と長い間、ずっと

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その3:(政策のこと)

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その2:(経緯)

          おはようございます その1はこちらからお読みください 今日は簡単な経緯を書いていこうと思います。 3つの経緯があります。 最初のアクションは本年の1月15日の事でした。 ①いろいろなご縁 11月中旬のことです。菊川での若者に関するワークショップのランチタイムに東京から参加していたママさんと隣になって名刺交換をしたら、その方がたままた維新の地方議員の方だったので、社交辞令的に「維新この地域でも国会議員の候補者が決まったんですよ、御前崎の方なんです」って話を振ったら、お知り

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その2:(経緯)

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その1:(まずは背景)

          今日はまだ誕生日ギリギリです。誕生日には京都で開催された日本維新の会の定期党大会に参加してきました。 日本維新の会へ参加のその前の前のことになりますが、私が市議会議員に挑戦を決めたのは昨年の12月20日というかなり遅い時期でした。 その前の頃、夏から冬にかけて私とリアルに交流があった方で、「次、どうするの?」聞かれた方には、聞かれたので正直に「私はもう議員はイヤだから出ない」という内容を話していました。 理由は大きく2つあって、 (1)そもそも御前崎市ではまっとうな議員活

          日本維新の会で行こうと決めた理由:その1:(まずは背景)

          誕生日と、新しいスタートの日に

          おはようございます。本当に久しぶりのnoteです。 書かなかったというよりも、気持ちがここまでこれていなくて書けなかったというのが、本音です。それでもなんとかインスタ(と、それに連動したFB)だけは動かしてきた所です。 さて、すでに他の場所で発表がありましたが、ここで私からも正式にお伝えしますが、日本維新の会に加わりました。今後は、日本維新の会の候補としてやっていきます。 この維新入りについての理由は経過は、ちょっと長文になりそうなので、追ってnoteで説明をさせていた

          誕生日と、新しいスタートの日に

          なんでできないんだって憤るより、できない理由を現実的に解決していきたい

          こんばんは 御前崎市議のさいとうけいこです。 もうすぐ2月議会でして、割と頭の中を忙しくしています。というのも2月議会って予算審査があるからです。予算審査って、当たり前ですが予算の審査をします。たいていの地方議会は予算に対しては総論賛成していまして、反対したら多分地元のニュースになるくらいなおおごとなんですが、実際の予算審査ではこんな感じの資料が出てきて、細かい事業についても質問という形で意見や要望を公の場所で切り込めるチャンスでもあります。なので、何をどのように質問をしよ

          なんでできないんだって憤るより、できない理由を現実的に解決していきたい

          「なぜ変えられないのか?」の問いについて考えた

          こんばんは 今日もお疲れ様です 今日、2回目のブログになりまして、私ノっています←ウソです。 昨日の議会報告会で、市民の方より、要するに地域なり議会なり行政なりが「なぜ、変えられないのか?」と言う疑問というよりは嘆きを受け取りまして今日は結局そればかりをずっと考えてました。 仮説として、3つ考えています。 1つ目が、「戦略が良くなかった」 2つ目が、「個人プレーになっていた、その原因として自分以外の誰かがやってくれると思っていた、要するに組織化ができなかった」 3つ目が

          「なぜ変えられないのか?」の問いについて考えた

          「議会改革」についての温度差 〜議員報告会を振り返って〜

          おはようございます 御前崎市議会議員のさいとうけいこです まだまだ寒いですね、どうぞご自愛くださいませ さて昨日は御前崎市議会の議員有志のグループ真風会の議員報告会がありました。昨日の報告会で3回目となりました。こうやって複数の議員が実施する報告会は、準備も実施もそれなりのエネルギーを使うものであり、私は(今回は実は変わって欲しかったのですが)また司会進行のお役目となったこともあり、大役を終えてホッとしてもいます。 議員報告会では個人の活動報告に加えて質疑応答を行いました

          「議会改革」についての温度差 〜議員報告会を振り返って〜

          みんなをサーフィンに行かせたい

          こんにちは 御前崎市議会議員のさいとうけいこです 今日のタイトルに「ふざけているのか??」って思った方もいらっしゃるかと思いますが、実は元ネタがあります。 「社員をサーフィンに行かせよう パタゴニア経営のすべて」という本の題からで、英語の原題はLet my people go surfing というもので、アウトドアブランドとして世界的に有名でファンも多いパタゴニアについて書いてある本です。 最近、私の発信の多くの部分が「市役所の組織開発」についてだったりしている自覚が

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          令和5年の活動について

          こんにちは 御前崎市議会議員のさいとうけいこです 今は1月3日の午後なんですが、やっと体調が戻ってきてほっとしていますし、ここでまた悪化しないとようにと思っているところです 今日は、昨日の記事で書ききれなかった「令和5年の活動方針」を書いていこうと思います。 大きく3つあります。 1つ目は、「早く行きたければ、一人で進め。遠くまで行きたければ、みんなで進め」(if you want to go fast, go alone; if you want to go far,