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(音楽レビュー) Grace Kelly/MIKA~イギリッシュな音楽~

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~はじめに~

自分で言っててなんなんですが、イギリッシュって何??
イギリスのことを言いたいだけです。あぃ、すいません。。
でも、なんで日本ってイギリスって言うんでしょう。
江戸時代まで戻ります。
ポルトガル語でイングランドを指して「Inglez」と言うらしいんです。
ザビエル的な人がそういうもんだから、江戸の日本人は
UKのことを「エゲレス」「アンゲリヤ」とか言っていたらしいんです。
そこから変形して「イギリス」になったらしいんです。
あれ?イングランドじゃないけど、、連合国だけど・。
こういうのもいい方変えていいのにね。
国名くらい英語表記に統一すればよいのに。。
と全然関係ない話になりました。
昔、ロンドンで少しだけ遊んでいたことがありまして、UKがスキなんです。
UKの音楽を軽ーくご紹介。
ちなみに少し古めの曲なのは私の思い入れ。
それではどうぞ!

~Grace Kelly/MIKA~

レバノン出身でロンドンを拠点に音楽をしているMIKA。
1歳の時に内乱で国を追われ、パリやロンドンに移り住み、色々と苦労もされていたそうですが、この美声は素晴らしいです。

この曲は日本だと大橋トリオがカバーしています。

ついでに、もう一曲。

歌詞的にはどうかと思いましたが、美しいメロディがスキで、自分の披露宴に使ってしまいました。ま、いい思い出だ。

~I Wish I Was A Punk Rocker/Sandi Thom~

私と同い年のサンディートム。スコットランド出身で学生時代に「天使にらラブソングを2」のゴスペル聖歌隊の1人として出ていたそうな。
最近の活動を見ていると動物愛護の活動に注力をされているそうです。

この曲は福原美穂さんがカバーしているものがありました。


~Cannonball/Damien Rice~

アイルランド出身なので一応隣国なんですが、私のロンドン生活で一番聴いていたCDなので、お許しを。
アイルランドイギリスで人気のあるダミアンライス。
私がロンドンにいた頃、『クローサー」という映画がちょうど公開されるタイミングで主題歌を歌っていたダミアンライスの歌がテレビから結構流れていたんですよ。
それにビビッときた私は貧乏学生だったにも関わらず、ポンドを握りしめCD屋さんでダミアンライスの『O』というアルバムを買って、CDウォークマンで聴きながら、歌詞カードを読んで意味を考えていました。
彼のCDの中に"long"という単語が動詞で出てきて、意味が分からず、若い女の先生にどういう意味って聞いたら「ラブレターもらったの??」と笑われてしまいました。
よく考えれば映画とかでもI'm longing for you とか聴きますよね。。
僕の頭には「ながーい」しかなかったんですが、「恋しい」的なラブリーワードでした。でも、待ち遠しさをlongで動詞表現をする。
こんな英語の表現力になるほどなぁと思った記憶も同時にあります。
その国の言葉を知るという事はそこで生きてきた人たちの「想像力」や「発想力」を垣間見る一つの手段にもなるもんです。
だから、やっぱイギリスとか言い方止めた方が。。。

そんな訳でアルバムのリリック見返してみてもlongが見当たらない。。
あれ??ラブレター本当にもらったんだっけ( ´∀` )??

そんな訳で関係ないけどその時の映画紹介を一つ。
ちなみに私は未だにこの映画観れてません。。

~おわりに~

this is UKっていう紹介ではないんです。
完全な私の思い出話ですね。。失礼致しました。

でも、思い出も含めて思い出せる音楽は自分のその時の感情をも引き出しから出してくれます。

なかなか楽しいもんです。

ブラジル人の友達が多くて、よくバーベキューとか誘ってもらいました。
その時によくかかってたのが、Jota Quest。
コトバは分からないけど、確かにカッコイイ!!ブラジル人には椎名林檎を聴かせておきました!!

とロンドン方面からサンパウロに飛んでしまったので終わりにします。
それではみなさんさようならー!!