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【"できるかも"と思ったらできちゃう話】 サラリーマン投資家のFIREへの旅路 第119夜
皆さんはいかがでしょう? 「そんなことできない」と決めつけて、何もしない事を正当化していませんか? 「できるかもな」と認識したときに、できる可能性は上がっています。
これは、スポーツの新記録でも明らからです。
【100メートル 10秒の壁】
日本人選手が、初めて、100メートル走で、10秒の壁を破ったのが、2017年の桐生祥秀選手でした。
その後、サニブラウン選手、小池祐貴選手が、続きました。
そしてさらに先日は、山県亮太選手がさらに記録を更新しました。
これを見ていると、2017年に桐生選手によって、日本人でも可能という事実が証明された瞬間。その認識が広まって、次々に、9秒台の記録が出ていったという印象を受けます。
少なくとも、同じ目標を持って取り組んでいる選手にとっては、「俺にもできるんだ」と確信できたと思うし、「俺もやってやる」と思えたから、長年不可能だったことが、立て続けに可能になったのです。
【壁とはなんだ】
110メートル走と言う「競技」において、壁は明確で、10秒というタイムです。
では、人生において、壁ってなんでしょうか?
それぞれの人生の壁は、それぞれ違いますよね。「競技」ではないので、同じ「業界」や、「コミュニティ」にいれば、一定のルールはあれど、明確な基準や、記録はないと思います。
しかし、私たちは、「そんなに簡単に人生うまくいかないよね」
って、なぜか思ってます。
何かしようとすれば、壁は出てくるよって思ってます。
その壁は、なんなんだ?
誰が作ったん??
そうです、私が作ったのです。
自分が勝手に想像して、作り上げた壁です。もしかしたら、その壁は、100メートルを5秒で走ること並みに高い壁かもしれません。
でも、誰も、5秒で走れなんて言っていないわけです。
何をやらない理由として、設定した「壁」です。挑戦しても無理だよ。と周りからも言ってもらえる壁を設定することで、現状維持の正当化を行っています。
【ホメオスタシスとトランジスタシス】
今を維持しようとする力(ホメオスタシス)
変えようとする力(トランジスタシス)
この2つの矛盾した力が、生命には共存している(らしい)。
これは、正直、エヴァのセリフで、知った言葉です。14歳のときに聞いたのですが、ずっと頭に残っている言葉です。
まさに、先程の話は、これです。
この現状を変えたい自分と、
できないよって壁を作ることで、今を維持しようとする自分、
この2つが共存して、せめぎ合って「生きている」わけです。
それが、「できるかも」という認識から、設定した壁が低くなると、
変えようとする力(トランジスタシス)の割合が51%以上になる。
この瞬間に、人間は変われると思います。
誰もが、50%ずつの割合で、ゆらゆら生きていってしまうものです。
1%でも、変えようとする力(トランジスタシス)に振れれば変わっていけると思います。
この1%の差が時間ともに、大きな差になりますね!
きっと、何か成した人、大きなことでなくても、自分の人生において、自分として、何かを成せたと思える人はこの1%の差があったんでしょう。
これを、意識して、変えようとする力(トランジスタシス)の方を高めて行きたいですね!!