【人気再燃!!】 アナログレコード みんなもディグろう!! 投資家のFIREへの旅路 第263回
アナログレコードの人気が再燃しているとのことで、
DJをしていた頃のレコード収集の楽しさを思い出しました。
アナログの良さについて語りたいと思います!
【ノイズ】
レコードを聴くには、ターンテーブルが必要になります。
クルクル回ってるやるですね。
レコードを置いて、針を置くと音が出ます。
針は、レコードの音が出る部分の"溝"のところまで、スーッと滑っていくねんけど、
その時の、音が、アナログの良さと言えるかも、
"ブツッ ブツッ ジー" っていう静かなノイズです。
これが、何か、音楽が作られた時代の空気を感じるんですよね。
ただのノイズなんですが。
【音域】
アナログレコードは、私見ですが、
中域の音が強いです。
これが、皆さんがいう、音の「温かみ」というやつでしょう。
デジタル音源にはない、レコードの良さの
一番のポイントでしょう!!
【空気感】
そもそも音は空気の振動なわけですが
レコードの場合、レコード盤の上に針を置いて音が出るので
やはり空気感が変わってきます。
実際にターンテーブルのアームの針の部分を触ると
スピーカーから、ガサガサと音が鳴ります。
これと同じように空気の音とも言える微量な振動も音として拾われているはずです。
これが、レコードの音の良さ、親しみやすさとも言えます。
【気分】
なんだかんだいっても、
音楽は楽しむモノですから、それを聞く環境は大切です。
満員電車でイヤホンで聴く音楽は同じ曲でもよく聴けていないはず。
レコードを聴こうとすれば
レコードを置いて、針を落とすという作業が必要です。
改まった時間となるわけですね。
音楽を聴くことが目的になっています。
移動中の流し聞きとは違う環境になります。
こういったいい気分で聴ける環境を作ってくれるのがレコードの良さであり
よりいい音だなと感じる要素でもあるでしょう。
【音楽を所有する】
これは、レコードに限らずですが、
最近はサブスクで聴き放題サービスが主流になっているので、
音楽の選択肢が広がったんですが、
その分、一曲への想いが薄れてしまいましたね。
好きなアーティストのCDを発売日前日の夕方に買いに行くあのワクワクが今は薄れました。
これは、給料袋がなくなり、振り込みになって寂しいと言っているおじさんのような意見かもしれませんが、
音楽も同じような側面がありますね。
さらに、レコードは、より特別にモノですから、
所有している感覚が強いです。
【レコードのデザイン】
レコードには、カバーのデザイン、盤面のデザイン、盤面のラベルのデザインなど様々な要素が詰まっています。
それぞれにアーティストのこだわりがありますから、
レコードは、飾りたくなってしまうほどにカワイイのです。
また、レコードの盤面は、半透明の物や、カラフルな色付きのものもあります。私の所有しているレコードも蛍光色の物や、綺麗な透明なブルーのものがあります。
こういうアーティストの個性を出す要素が多いのもレコード魅力です。
【ディグる】
レコ屋でレコードを買うときは、10枚くらいを気になるレコードをピックアップしてターンテーブルで視聴して買います。
これも楽しいんですよねー!!
何時間でも居れちゃいます。
しかし、最近人気が再燃しているは、比較的、新譜が多いようなので、
この買い方は少ないかもしれません。
でも、レコ屋でレコードを一枚一枚見ていくのは本当に楽しいので
是非やってほしいですね!!
ちなみに、このように、レコードを探すことを「ディグる」といいます。
ディグはdig=掘るです。
レコ屋では、レコードは、ケースに縦に並べて入っているので、そこから一枚一枚、順番に抜いて見ていく行為を、掘ると表現した言葉です。
ぜひ
ディグりましょう!!!
【プロモ盤】
レコードには、プロモ盤というものがあります。これは、簡単に言えば、販促用のレコードで、非売品です。
これが、ものによっては、
レアものになるわけですね!
レコ屋では、結構普通に置いております。
プロモ盤は、盤面のラベルのデザインもシンプルで、白地にタイトルが書いてあるだけというものが多いです。
プロモ盤を見つけたらまず、視聴しましょう!!
【お値段】
レコードっていくらくらいなのかというと、
800円〜1500円が普通の価格でしょうね!!
私が買いまくっていた頃は、
HIPHOP、HOUSEなど、ジャンル問わず、1280円っていう数字が印象に残っています。
月に1万円まで!!
と決めて、厳選していましたね。
あの頃は、楽しかった。。。。!笑
【アルバムとシングル 音圧の差】
HIPHOPに多いのですが、アメリカでは、アルバムが先に発売されて、そこからシングルカットされていきます。
日本と逆なんです。
なので、アルバムだけ買っちゃえばいいやん!
と思うのですが、
音にこだわるなら、シングルを買う方が良いです。
レコードは溝が太い方が音が大きくなり、
ノイズよりも音楽が大きく聞こえます!
つまり、数十曲入っているアルバムの溝は、細くなるので、
シングルよりも音質が低下します。
これは、アルバムは音圧が低いなどと表現しますね!
【まとめ】
レコードについて、いろいろと思いつくがままに語りましたが、
語っているうちに、レコードが欲しくなってきました。
物置で眠っているターンテーブルと、ミキサーをもう一度部屋にセッテイングし、レコードを楽しんでみようと思います!!
皆さんも、ぜひ、レコードデビューして見てください。
人生の楽しみが増えますよ♪
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