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【 チェンソーマン 】 もっと早く見ればよかった  FirE♯624

チェンソーマンのアニメ10話をたまたまテレビで、マキマさんのあの手でグチャっと人を捻り潰す技に感動し、Amazonプライムにて全話鑑賞したところです。

久しぶりに面白いアニメに出会ったなぁと感じています。

アニメ11話までのみ観た人の解説です。

【 アニメ版チェンソーマン 】

恥ずかしなら、マンガを読む習慣はガンツくらいから途切れてますので、今更チェンソーマンとか遅っ!っと言われそうですが、
アニメのチェンソーマンのこだわりに惹かれております。

エンディングの曲とアニメが毎回違うところは非常に良いですね。


【 チェンソーマンの良いところ 】

チェンソーマンの魅力は、個性的なキャラと悪魔というテーマとそのデザインです。


■ 悪魔というテーマ

チェンソーマンでは悪魔がキーとなる話です。

悪魔という今まで、散々擦られてきたテーマとも思えるものを再定義しています。

その定義の仕方がこの作品の面白いところです。



■ デンジ

チェンソーマンの主人公となるキャラです。

デンジの背景と、チェンソーマンとなる流れ、その後の行動に矛盾がないとことが良いです。

16歳の少年の素直な欲望と、今までの彼の壮絶な生活からくる素朴な欲望が、彼の行動の原動力となります。

人間の行動に大義など不要だと言わんんばかりです。

チェンソーマンになった時の、狂気的な戦闘方法が最高です。


■ パワー

ただのギャルキャラかと思いきや、血の魔人です。

血を武器のように結晶化するなどの能力があります。

ギャルのような見た目で「わしの名はパワー!!」という台詞回しで、女的な要素はゼロなのが、また良いところです。

デンジとバディを組みます。

チェンソーマンのバトルシーンのエグい描写や、重めのストーリーを、デンジとパワーの絡みが緩和する役目を持っていますね。


■ マキマ

デンジが所属することになる「公安」の悪魔対策チームのリーダーです。

絶妙な雰囲気を醸し出すキャラです。

他のキャラを、男性は「くん」、女性は「ちゃん」付けで呼ぶところがなんかいいのです。

冒頭でも書きましたが、私がチェンソーマンにハマるきっかけとなった技が最高でした。

対象となる人物の名前を、死刑囚に言わせます。
その後、両手を合わせ捻るように動かし、ぎゅっと握ると、
名前を言われた人物は、グニュッと捻られ潰れます!笑
そして、名前を言わされた死刑囚もバタっと倒れる。

あの反則技の発想が最高に面白かった。


■ 米津玄師 「KICK BACK」

アニメのオープニング曲は米津玄師 「KICK BACK」です。

これもまたアニメと相まって良いのです。



【 とにかくおもろい 】

この他、登場する悪魔、人間、魔人全てが絶妙にキャラ立ちしていて良いです。

毎週火曜の放送と、同時に、Amazonプライムにて最新話が更新されます。

私はただいま2週目に突入しています。

今から漫画も買って読む予定です。

まだ観てない人はぜひ!!

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