【 connecting the dots 】 一瞬のチャンスの「それまで」と「それから」 FirE♯561
本日は、「チャンスの神様には前髪しかない」という言葉を思い出したので、これについて書きたいと思います。
チャンスを掴む人はどんな人なのか?
考えるきっかけとなったのは、LiSAさんでした。
【 チャンスは一瞬 】
LiSAさんといえば、鬼滅の刃の主題歌で一気にメジャーになったというイメージです。
それまでのファンの方には申し訳ないですが、私は音楽から遠目な生活でしたので、そういった印象でした。
2019年 7月3日、15thシングル「紅蓮華」をリリース。
これが大ヒットとなった。
つまり、チャンスを掴んだ瞬間でした。
一瞬のチャンスを活かすには、「それまで」と「それから」が重要です。
彼女にはその準備と、その後の活動がしっかりとあったと言えるでしょう。
【 チャンスの神様は前髪しかない 】
チャンスの神様は前髪しかないという言葉は、ヨーロッパのことわざですが、これは、通り過ぎてしまってから追いかけても、チャンスをものにすることができないという意味です。
つまり、チャンスが来た瞬間に、すぐに前髪を掴みにいかなければならない。
その準備ができている者だけがチャンスを掴めるということになります。
つまり、チャンスが来る「それまで」が重要なのです。
【 チャンスの神様のその後 】
さて、せっかく掴んだ前髪も、「それから」どうするのかも重要です。
チャンスは一瞬です。
それから、そのチャンスをきっかけに何をするのかで、ただの流行りで終わるかどうかが決まります。
歌手の場合は、メディアへの露出の仕方など、作品以外のプロモーションが鍵となるでしょう。
メディアは、数字の取れるものを使い捨てますから、それに乗ってしまうと、「瑛人」の香水となってしまいます。
チャンスを掴んだら、その後の振る舞いに十分に注意する必要があります。
これは、「それから」のことではありますが、「それまで」に如何に力がついていたのかが問われることでもあります。
こう考えると、やはり、チャンスを中心として、「それまで」と「それから」がそのチャンスを活かす力をなることがわかります。
【 経験はつながる 】
チャンスはいつ来るのかは、誰にもわかりません。
しかし、その時、その時に、熱中したその経験は、その先の自分の活動とつながり、線になります。
私の場合、大学4年間で保育士資格を取得し、2年ほど保育士として働きましたが、現在は、WEB制作という分野で仕事をしたいと考えており、
保育士の経験など、何の役にも立たなさそうです。
しかし、これが、いつかつながる日が来ます。
それがどのような形になるのかは、わかりませんが、確実にそうなると信じられます。
それはスティーブ・ジョブズの「connecting the dots」というスピーチでも語られています。
Stay hungry, stay foolishです。
【 connecting the dots 】
あなたが、取り組んでいること全てに、無駄なことは一切ありません。
点々は、つながります。
繋げようとしなくても、繋がります。
だから、熱中しましょう、目の前のことに。
そうすると、チャンスの神様の、前髪は伸びることでしょう。
長い髪で近づいてくる女神様をガッツリ掴みましょう。
そして、忘れてはいけない、「それから」の点を作っていくのです。
【 まとめ 】
チャンスの神様について書きました。
今やってるこれって、意味あんの?
そう思ったら、思い出しましょう。
connecting the dots