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おひとりさま小笠原旅行体験記

こんにちは、webエンジニアとして働きつつ、インターネットで音楽活動をしているHotaruと申します。
今回は今年の9月に一週間ほど以前から行きたかった小笠原諸島に行くことができたのでそのことを記事にしてみようかなと思います。


行こうとおもったきっかけ

自分はもともと島の異世界感?の様な感じが好きで東京住みなのもあって伊豆諸島の中でもこれまで神津島、新島、八丈島に行ったことがありました。これらの島は東海汽船や飛行機で数時間から長くて半日程度でいけるかつ、一日一本の船の便が出ていますが小笠原の父島に関しては一週間に一本の船の便でしか訪れることができないため旅行のハードルが高く行くことが出来ませんでした。

今回、個人的な都合にはなりますが、長期休みを頂くことになり、こんなこともないし思い切って小笠原いっちゃお!という感じで行くことに決めました!

おがさわら丸での船旅

今回の旅はナショナルランドさんに船と宿の手配をして頂きました。

事前にメールでのやりとりを経て出航日の朝に竹島客船ターミナルで乗船券を頂き乗船。
自分は予算の関係上、座席は一番下の和室2等にしましたが各座席には簡易的なマットレスとタオルケットが準備されていて全然快適でした。

おがさわら丸乗船前

前述しましたが、今回の船旅は片道24時間でおまけに船の上は圏外となるので船の中で耐え忍ぶ娯楽が必須になります。(デジタルデトックスにはもってこい^^)
あらかじめ時間を潰せるようなネットを用いない娯楽を準備しておくと良いです。近くの大学生グループと見られる客員はSwitchを持ち込んでモニターに繋いだりしてスマブラで遊んでたりもしました。
私はあらかじめNetflixでデバイスに保存した映画を見たり、船内で売られてるお酒を買って屋上の甲板で夜空を眺めて晩酌したりしました。船内では自動販売機や売店があり、お酒を買うこともできますし(ビールが多かった印象)、船内備え付きの食堂やバーもあったりして、そこでもお酒を飲むことができます!

食堂では、以前に他の伊豆諸島に行ったときにさるびあ丸で食べた明日葉カレーがすごく美味しかった記憶があるので楽しみにしてたのですがさるびあ丸とおがさわら丸のメニューは違っているようで明日葉カレーは食べることが出来ませんでした。

食堂で食べたラーメン&チャーハンセット

また、行きは海上の天候が悪く船内の揺れが酷かったのと飲んでいたのもあって酔い止めはあらかじめ飲んではいたのですがトイレでお酒を戻すこともありました笑
船内の階段の移動だったり、シャワーを浴びたりは結構きついので揺れている時は自席で横になって揺れに身を任せるのがおすすめです!こうすると酔いは楽になって来て次第にすやすや眠れます。

小笠原到着〜🤘

長い船旅を経てやがて父島の二見港に着きます。
今回、小笠原には3泊4日滞在していました。時系列順に話すのもまとめにくいので各観念ごとにまとめようかなと思います。

こうみるとかなり遠いね

島内の移動

父島の面積は24キロ平方メートルと大きい島で峠もある島なので車や原付、電動自転車あたりを借りるとベターです。
私は原付を足にして島内を観光しました。原付のレンタルは小笠原観光の公式サイトから電話で事前予約することが出来ます。4日で五千円とかだったのでまあまあ安いんじゃないかな。
道には島の生き物たちが飛び出してくるのでスピードの出し過ぎには要注意です。⚠️
私はでっかいヤドカリを避けたり、二匹のヤギが急に目の前に飛び出して来たり肝を冷やしました。

道路飛び出して来た2頭のヤギ
道路の真ん中歩いてたらでかいヤドカリ

また、かなり物価が高くスーパーで飲み物や食べ物を買うとかなり高く面食らいます。特に飲み物が高かった印象。
歯磨きと歯磨き粉を忘れてしまい、スーパーで買いましたが高かったので痛手でした、、

父島観光

二見港防波堤

集落の目の前の港です。防波堤の隙間から先で海水浴場となっています。防波堤の先には青く光る灯台があり、青灯台と呼ばれてるようで島内の人と話す時に青灯台のところでここの場所が通じます。
ここで釣りをする方もいまして私も夜ここで釣りをしました。
近くでウクレレを弾く人も居たり島の自由な雰囲気はとても魅力的です。

二見港防波堤


夜の二見防波堤

初浦展望台


父島は縦に長い島でメインの集落は今の北にあります。
南側に向かうには海岸沿いの道路を進むか夜明け山という峠道を進むことになるのですが初浦展望台は夜明け山の山頂付近にあります。
近くには国立天文台があったり、首のない二宮金次郎像があったりします。(首がないのは小笠原諸島が米国から返還されたときにちょんまげを気に入った米兵が首を切り落として持って帰ったそうだとか

初浦展望台からの景色
首のない二宮金次郎像

初浦展望台に行くには駐車場から5分ほど茂みに歩く必要があるのですが、途中に戦時中に使用されていた発電所があります。

発電所跡

小港海岸

小港海岸は島の南側に位置するビーチになります。河口の近くで川沿いをずっと進んできた先にあって川から上がって来て道路で干からびてしまったカエルたちを何匹も見かけました、、汗
小港海岸は駐車場から少し茂みを歩いたところにありますが砂がパウダー状ですごく気持ちのいいビーチです🏖️

小港海岸

釣浜

父島で一番透明度の高いと噂の浜です。
釣浜という割に釣り人はいませんでしたがシュノーケリングしてる人やサーフィンをしてる人はいました。(どうやら干潮の時に進める先の方の磯スポットで釣りをする人はいるらしい)
私もここでシュノーケリングしましたがタイミングが悪かったのか透明度はイマイチだった印象ですがシマダイなどの魚の群れは泳いでいて楽しかったです!

釣浜


ウェザーステーション展望台

ウェザーステーション展望台は集落の近くの西側の山の山頂にあります。島の西側にある日没が綺麗に見える展望台でその付近の時間になるとぞろぞろと観光者らしき人達が集まり出します。
すごく綺麗に日没が見れる展望台で自分は三日間通いつめました。
綺麗な日没は写真に収めることは出来ませんでしたが貼っときます!
峠道の山頂にあるので歩きや自転車の人もいましたが日没までのタイムリミットもあるのでかなり体力的に辛そうな人も見かけました。

日没その1
日没その2
日没その3

母島観光

母島へは毎日、父島から一本ははじま丸が出航しているので母島での滞在時間は四時間ほどになりますが日帰り旅行も可能です。(おがさわら丸の出港日はもっと短かったので注意してください)

私もははじま丸に乗り、日帰り観光をしました。
母島沖港に着き、同様に原付を借り、4時間の間で島内を一周します。母島も徒歩や自転車で観光するには厳しい大きさの縦長の島です。
まず、私は北側に位置する北港を目指しました。

母島フェリーターミナル

母島は父島よりもより自然に満ち溢れた雰囲気で風で葉の擦れる音や水の音などに包まれながら自然の一部となったような気持ちで原付を走らせました。
道中には母島にだけ棲息するカタツムリに出会えました!
私たちが普段目にするカタツムリは外来種に該当するそうで母島に入る前には繁殖の原因となる土が靴についてないかを保護団体の人にチェックされます。

母島在来種のカタツムリ

北港に向かう途中、東港への道に出くわしたのでふらっと曲がって向かってみます。体感数百メートルほど下って進んでいくと森の中が開け、東港にでます。

広大な雰囲気の東港

東港は綺麗な漁港ですが誰も彼もいなく、丘に打ち上げられた古びた船以外は何もなくただただ広大な雰囲気に圧倒されました。
ははじま丸は沖港での入出港となるので東港特別な時にのみ使われる港なのでしょうか。

東港と打ち上げられた船

この東港の雰囲気には圧倒され、今度また小笠原に来た時は母島に長期滞在してこの東港に通い詰めて釣りをしたいと思うほどにこの雰囲気には魅力されました。

北港への道に戻り、原付を走らせます。北港は東港からは数分程度の距離で着きました。北港へ向かう途中には北村小学校跡が存在します。

北港

母島にはかつて沖村と北村の二つの集落が存在したようですが、第二次世界大戦の末期になると強制疎開命令が下り、島民は母島を後にしました。
小笠原諸島が米軍から返還されるまでの間に島の木々は集落をも飲み込むように生い茂り、戻ってきた住民の方々は沖村ともに北村も復興を試みたようですが、その願い叶わずその当時のまま今も残されています。

北村小学校跡

当時、北村に住んでいた子供達が通っていた北村小学校の跡です。こちらの看板は当時からあったものかはわかりませんが入り口の階段を登ると門の柱のようなものが残されています。
その奥を覗いてみましたが小学校だったものと思われるものは見当たらず、視界は木々の緑に覆われています。

当時、入り口の門の柱だったようなもの

当時は小学校という大きな人工の建物が建っていたのは事実でありますが、戦後80年足らずという長いようで短い時間で、その大きな建物が跡形もなくジャングルに変わり果てたことに自然の力の凄まじさのようなものを感じました。

余談ではありますが、この付近でグリーンアノールというトカゲに出会いました。明らかに日本の生物ではないような見た目をしていますが、小笠原諸島の熱帯の気候に馴染んで1960代ごろから繁殖してしまっているようです。

外来種のグリーンアノール

北港付近を観光し終え、元来た道を引き返します。行きの時に過ぎてしまった、砲台跡を見ることにします。

砲台跡の看板付近に原付を止め、入り口と見られる、茂みの中を進んで5分ほど歩くと、「順路」と書かれた看板に出会します。
ここには砲台はいくつかあるようで一つ目の砲台が見えました。

母島砲台その1

順路をぐるっと回ると砲台は三つありました。
小笠原に残されている砲台は父島にもありますが、米兵に動かないよう見つかったものは壊されているようです。
壊されてしまったとは実際に戦争で人を殺すために使われた現物がそのまま残っているのは衝撃的で感じるものが込み上げて来ます。

母島砲台その2

砲台も見終わったところで残り2時間弱、今度は来た道を引き返し、沖村の先の島の南側に向かって見ることにします。

同じ船で来て同じ船で帰る観光客の方々はたくさん居て、同じルートで母島を観光する方もいるので原付で追い越されたり、追い越したり、観光地に着くたびに顔を合わせて会釈したりする仲になります笑

沖村の先を数十分、原付を走らせるとやがて行き止まりになります。
「都道最南端」と書かれた看板があり、母島より南には姉島や妹島、そしてずっと先には硫黄島が存在しますが、一般の方が観光で来れるのはここまでなので「都道最南端」としているのかもしれません。
ここから数キロ先には「小富士」、「蓬莱根海岸」があるようですが、船までの時間を考えるとここは引き返すことにします。

都道最南端と書かれた看板

沖村に返ってきました。
時刻は13時過ぎくらいでご飯でも食べて14時の出港までの時間を過ごそうかと思いましたが、どこもこの時間になるとお昼をやってるはお店は閉まっていましたので商店でなにか買うことにします。

おにぎりやサンドイッチのような生のものは島だからか置いてなく、長持ちするようなスナック菓子やカップ麺などばかりで、本土のコンビニのありがたみをすごく感じます。

余った時間で漁港付近をみてみます。
大きなボラのような魚が泳いでいたり、ウミガメを養殖している公園がありました。

ウミガメの養殖場

出港時刻も近くなり、ははじま丸に戻ることにします。

4時間という短い時間でしたが見どころがたくさんあり、濃い時間を過ごすことができました。また、小笠原に来る時は母島での時間を長く取りたいなと思える場所でした。

戦跡ツアー

母島に行ったのは3日目だったのですが北港や砲台を見たことにより小笠原の戦跡について関心を持つようになりました。
父島にも戦跡は至る所にあるようですが残された時間は4日目の午前中しかなかったので夜明け山の戦跡ツアーに予約してみることにします。

戦跡ツアーに予約すると、朝ホテルの前まで送迎しに来てくれます。戦跡ツアーのホストは陽気なおっちゃんという感じの雰囲気の方で二十代前半の頃に小笠原の海に惹かれて思い切って移住してきて以来もう30年くらい小笠原に住んでいるようでツアーを開催したり、宿舎を営んで生活しているようです。

ツアー参加者には10人弱の参加者がいて、ほぼ20代の方で1人だけ50代の男性がいました。

夜明け山に着くと以前、原付で来た時の駐車場の横の山の中に入っていきます。
山の中を歩くのでサンダルなどの防御力の低い靴で参加しないよう要注意です!

ツアーの詳細は実際に参加してお話しを聞いて頂きたいので省きますが、戦争の文脈や硫黄島のことからブッシュ大統領のお話しだったり、
米軍に壊されずにそのまま綺麗な状態で残ってる砲台や戦時当時の時代に使われていたお酒やボトルや醤油のボトル、防空壕やトンネルを掘った砂を運ぶためのトロッコのレール、銃戦の後の穴や薬莢だったり、作業に使われたと思われるくわまんなどたくさんの戦跡をお見せ頂いたりそのお話しをしてくださりました。

トロッコのレール
トロッコのタイヤ
防空壕の中の鶴嘴の跡
綺麗な状態の砲台
薬莢と金槌
醤油や酒瓶と食器
米軍が木の間でハンモックを掛けたと思われる跡
トイレ

戦跡以外にも、小笠原特有の植物や地形についてなども話してくださりとても興味深く、満足感のあるツアーに参加させて頂き感謝しております。

釣り

小笠原での釣果はボウズです笑
私は主に夜に二見港の防波堤でエギングとジギングをしました。
周りには大学生と見られる数人のグループがサビキや餌と見られる釣りをしており、ヘチについてる小さめの魚を釣り上げていました。
実際に一人で釣りされてる方とも話しましたがネンブツダイなどが釣れてるようでした。

エギングは何度か追いかけてくるのを観測しましたがジギングは全くダメで島民の人とお話しもしましたが父島は釣りができるような場所は湾の内側で回遊魚が入ってこず、日中は浜などは海水浴をしている人も多いので釣りには不向きだとのことです。

唯一、上述した釣り浜の先の磯では回遊魚が入ってくるポイントになるようですが観光との兼ね合いで行くタイミングが合わず今回は断念しました。

ご飯

私は、AQUAさんというホテルに泊まらせていただいたのですが、基本的に朝と夜はご飯が出るプランで泊まらせていただいたので、お昼と夜に居酒屋で父島のお店を回ることにしました。
AQUAさんのご飯はとてもおいしかったです!

AQUAさんの夕飯、ポトフが美味しかった!

島寿司


父島のご飯屋さんは三店舗お邪魔させていただきました。
まず、一つ目は島寿司さんです!
小笠原の名物は亀料理でこちらでカメのお刺身を食べることができました。
カメの刺身はあっさりしてて美味しいです。

島寿司さんの島寿司

ハートロックカフェ

ハートロックカフェにはお昼で二回ほど訪れました。
こちらはガジュマルの木に覆われた良い雰囲気のカフェでサメバーガーとメカジキバーガーがどちらも人気なようで食べました。
新鮮なキャベツとお肉でとても美味しかったです。
カフェだけではなく、ハートロックヴィレッジというホテルも経営してるようで人気なホテルでこちらのホテルも予約時に気になっておりました。

サメバーガー
メカジキバーガー

グレース島のお茶屋さん

父島の集落とは離れた南側にあるカフェです。
一人の女性の方が切り盛りしているようなカフェで小笠原でも有名なカフェだそうです。
母島に滞在している時も島民の方がこちらのカフェの話をしておりました。
こちらのカフェでは小笠原コーヒーとシフォンケーキのセットを注文しました。
シフォンケーキは柑橘系の味と香りがよく香るケーキでコーヒーはとても上品な香りと味のコーヒーです。
窓側の席でこちらのセットを十分と堪能させてもらい、窓からはコーヒーの木が生えており、緑色の実がついていました。その実がコーヒーの豆となり、挽かれていずれコーヒーとなるようです

小笠原コーヒーとシフォンケーキのセット

居酒屋ふくちゃん

父島のお酒も堪能してみたいと思い、ホテルで夕食を食べた後、居酒屋が並ぶ通りを歩いてみることにします。
こちらの居酒屋は前日に二見港で釣りをした後に寄ったお店だったのですが残念ながらラストオーダーが終わっていたのでリベンジで入ってみることにしました。

たくさんのお客さんで賑わっておりました。
こちらでは、島の名物となる果実酒のお酒の飲み比べセットを注文しました!

果実酒の飲み比べセット

こちらでも、カメの刺身を注文しました。
相変わらず美味しいお刺身です。

カメの刺身

あめのひ食堂

あめのひ食堂も父島では有名なお店でハートロックカフェの横に位置しています。
こちらでは島魚の漬け丼を注文しました。

また、漬け丼が美味しかったのでカメの煮込みを頼んでしまいました。
いままでの人生で食べたことのないような不思議な料理で結構カロリーがあるような食べ物でした。

島魚の漬け丼
カメの煮込み

帰り

3泊4日の旅も終わりおがさわら丸が本土に帰る日となります。
父島のお見送りは名物だと戦跡ツアーのホストの方から聞いていたのですが、実際に当日になるとびっくりしました。
父島総出でのお見送りで「いってらしゃーい」との声が絶えず聞こえてきます。
あと、お囃子のような音も聞こえてきました。

二見港のお見送りその1
二見港のお見送りその2

おがさわら丸が出航すると漁船が何台も並走してきます。
漁船から絶えず「いってらしゃーい」との声を送ってくださります。
沖の方まで来ると漁船に乗ってる島民の方が船を乗り出して海へとダイブする演出をしてくださりますおがさわら丸は大盛り上がりを見せます。
一船、一船ダイブを繰り返し、最後は海上保安部の船が海上の上をドリフトするような操舵で船を動かし、腕の違いを見せつけてくれます笑

さよならバイバイお見送りダイブ


とても、素敵なお見送りで小笠原の島民の方々の心の温かさを感じることが出来ました。
このお見送りをまた見たいと小笠原への旅行をリピートする人もいれば、今度はお見送りをする側になりたいと長期旅行を決める方をいるようです。
実際に見送られて、その気持ちはとても共感することが出来ました。

そうして、やがて父島は小さくなっていき、小笠原ともお別れです。

帰りの船旅は行きほど海上は荒れておらず、船酔いもすることなく、食堂でご飯を食べ、バーで酒を飲み、快適な船旅でした。
夜はちょうど中秋の名月の季節で綺麗な満月を撮ることが出来ました。
晴れていれば甲板の上で夜風に当たりながら満月を肴に晩酌するのも凄く新鮮な体験で良いものです。

船上から見えた中秋の名月

朝日も綺麗だったと思うのですがその時間はベロベロに酔いながらNetflixを見ていたので撮りませんでした😅

24時間の船旅も終わり竹島客船ターミナルに着き、今回の船旅は終了です。

終わりに

なんやかんやで長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます!
改めて、小笠原諸島すごく楽しかったです。
父島へは24時間、母島へは26時間という海外よりも行くのが大変な場所ですが、当たり前の日常や社会から抜け出したような時間を過ごすことができてよいです。
また、私自身も離島には多く行っていますが、小笠原は一人旅にはすごく向いていると思いました。
理由としては一週間旅行者の期間が被るので旅行者同士の交流も望めばできると思いますし、地形が面白く観光名所も多いので一人で行っても飽きません。
また、戦跡のような歴史的な背景を感じるものも残っていて内省して、自分と話すような環境にもなるのかなと思いました。
また、沖縄の南国のような場所はインスタグラムで調べると水着の女性の写真が多く出てきて一人で隠の状態の時に晴れやかな沖縄の方に行くよりは小笠原の方が気持ち的にも合うのかなと思いました笑

文脈関係ありませんが、こういった旅行などをインプットにしたりして音楽を作っていますのでぜひ聴いてください。


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