NEW JOURNEY〜スリランカ〜
21カ国目にして初めてのバックパッカー
三日前、2週間のスリランカ旅から帰ってきた。
あれ、もう帰ってきたの?って思った? 安心して、またすぐ旅に出るからね!
今回の持ち物は、バックパックひとつと小さなウエストポーチ。
周りに行ったことがある人や、情報もほとんどないまま1日目の宿だけ決めて出発。
わくわくと緊張で不思議な気持ちで過ごした出発までの1週間。
20代をほぼ海外で過ごした自分にとって、チケットを取って海外に行くことはたぶん慣れている方だと思う。
けど、今回はなんとなく違う。
まずは滞在期間中の予定。
アーユルベーダ、ジャングル、世界遺産、ゾウさん、海、カレー…
キーワードはあるけれどスケジュールはほぼ未定。
あとは23kgスーツケースの代わりに35L のバックパックになったこと。
一緒に行くバディがいたのも初めての経験。
スマホではなく本を片手に
それでも行く国のことを少しでも知っていたいなと
出発三日前に購入した、スリランカ人 にしゃんたさんの本
「ブッダと歩く神秘の国 スリランカ」を片手に私たちは旅に出た。
今までは仕事だったから、決められた期間、決められた国で、決まったスケジュールで旅をしてきた。訪れた国と地域は20カ国80地域以上、メキシコやキューバ、コソボといった国も、少なくても2週間は滞在していた。もちろんチャレンジングなことは毎日起こったし、その分感動もあった。
けれど、今回たった2週間の旅は想像を遥かに上回る
奇跡の連続だった。
自分でもかなり驚いているし、地球のパワーをとてつもなく感じる。
書きたいことはたくさんあるのだけど、私の集中力は短距離走並みだから
毎日少しずつ、言葉にしていくね。
だから今日はこの辺で。 今日一番伝えたいことだけを伝えておしまいにするね。
思うこと
私は日本全国民の皆さんに
リュックひとつで旅に出ることをおすすめしたい。
長ければいいってもんでもない。
だからたとえ5日間しか休みが取れなくても、大丈夫。
せっかく旅に出るなら、ぜひスーツケースなんてひかないで
必要な荷物だけリュックに詰めてみて。
身軽になった自分と、呼吸とともにその瞬間を生きる旅。
頭で考える暇もないくらいに、直感で体が動く感覚。
歩いたぶんだけ強く研ぎ澄まされる体。
そして部屋で座っていては絶対に巡ってこない
その瞬間だからこそ出会う人たちとの交流と溢れる感情。
小さな世界では気になって仕方がなかったことも
いつしか気にも止めずにリラックスして流れに身を任せられるようになっている自分に驚くと思う。
荷物が少なければ、大自然が手を差し伸べてくれる。
そして気がついたら、今まで悩んでも考えても見つからなかった
パッションのようなものがおへその下あたりから育ち始めるはず。
じゃあ、また明日ね!
Momo