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ツインソウルのキミへの手紙
キミに出会って20年という月日が流れてた。ここまで、何だかあっという間だった。
こんなにも繋がっていると知らされてるのに、ふたりの距離が縮まらなくて本当に笑っちゃうよね。
段々と会えなくなって、キミのことを考える日も少なくなった。それでもボクは心のどこかで、キミの幸せを祈ってた。
今世ではもう出会えないのかもなぁって考えてた。もう、来世に持ち越しなのかなって。
キミが今、幸せならばそれでいい。キミの隣りにいるのが違う人でもいい。ボクはボクのやるべきことを全うして行こう、そんなことを思ってた。
でもね、そんなボクに「未来に待っている人がいる」と教えてくれる人が現れたんだ。
どんな人か聞いたらね、それはまるでキミのことだった。
すごいと思わない?ボクたちが生まれる前に決めたプラン通り、ここまで来てるってことなんだよ。
ボクはもう、ひとりで生きて行こうと思ってた。覚悟を決めていた。泣いて苦しんでもがき続けた日々がボクを強くさせたんだ。だからね、「キミに会えるかもしれない」と思ったら、なぜかちょっと複雑だった。でもね、ボクたちの物語に続きがあるのならそれも悪くないと思うんだ。
この20年でふたりの間に起きた不思議なこと、色んな人たちが繋いでくれたこと、ボクがキミから学んだこと・・・。
何がひとつ欠けても、今のボクたちじゃなかったと分かる。嬉しかったことも悲しかったことも、ふたりの全てに感謝できる。そんなことをいつも思ってる。
あの頃、いつも使っていたカードが箱から出てきたんだ。だから、キミに久しぶりに手紙を書くことにしたよ。
キミとボクが繋がっていく。
手紙にもそう書くよ。
だから、何かを感じたらその感覚にしたがって欲しい。
それは魂の感覚なのだから。
とうとう2025年が始まった。
このnoteにキミとのことを綴りながらその時を待つよ。