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まるで『ディ○ニー』?『びっ◯りドン◯ー』の話し
2023/06/14
びっくりしたド○キーでのちょっとした話しである。実に3年ぶりくらいだった。
久しぶりの友人との食事に有名ファミリーレストランに決まり、久しぶりのハンバーグ!いざ注文!ハンバーグでキメてやるぜ!ワクワク!ふと見てみると…
あの扉の様な木製のメニュー表は例のパンデミック以降その姿を消し、ファミレスなどでは
お馴染みの今時のタブレット注文。
俺「あっ」
と、一言つぶやきながら寂しさを振り払い
いや、もう前からありましたけど?的な感じで、セルフになってしまった会計機は
“割り勘会計”をタッチすればOK!みたいな感じになんか…うん。ボチ…注文。
まぁ、3年も経てば、そうだよね〜
浦島太郎状態なのは当たり前。
変わりゆく時代を突きつけられた事実に改めて驚くが、そんなことは本当どうでも良いのだ。
今更ながらこんな、おいたんの日記を恥じらいもなく世の中にひっそりと文章を送り出したいと思うほど驚いたのは、その会計後の事であった。
無事会計を済ませ、帰るぞ!とその時
僕は普段運転する時はメガネをかけているのだが、そのメガネをお店に置いてきてしまった。
照れながら急いで店へ戻り、カウンターにいた男性店員に一声。
「あのぅ〜先程向こうの席でメガネをわ…」
「忘れた」の『わ』を言いかけたその時
店員「あっ!メガネですねぇ!」
「届いております!こちらですね?」
対応してくれたその男性店員が僕のメガネを向け、それを照らすが如く美しく斜めに反った右手、そして、メガネを優しく目で見えない何かで包んでくれる様なしなやかな角度の左手。
何よりも、まるで『?』マークを体現している様な絶妙な角度でこんな僕に向けてくれる真っ直ぐで、後光がさすがような眼差しと微笑みは
その時の空間はまるで、
みんなの憧れ、夢の国『ディ○ニーラ○ド』に来たかの様な幻想的な瞬間だった。
(ちなみに行ったことはない。)
僕はその素敵な対応にできる限りの笑顔で返す。
僕「あ〜!ありがとうございます♪」
店員「良かったです!またのご利用、お待ちしております!」
それに覆い被さるように続くその他の店員の明るいあいさつ。
深く頭を下げる店員を後ろに背に僕は千葉にもカルフォルニアにもない、もう一つの夢の国を後にした。
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もう一つの夢の国にて…
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