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ピッキングと音色

ピッキングの強弱によって音量をコントロールしていると思われがちですが、実は私は音色をコントロールしています。
エレクトリックベースなので音量に関しては電気的にどうにでもなります。
音色に関しても電気的にどうにでもなるのですが、強く弾けば弾くほどバズと共にミドルの成分が増えて聴こえるようになります。これはイコライジングだけでは表現出来ない荒々しさだったりします。
逆に弱く弾くとミドル成分は抑えられてNYサウンドと呼ばれるようなドンシャリ感が強くなります。

もちろん楽曲によって使い分けていますが、楽曲中でも使い分けています。
フレーズだけではなく音色も含めて楽曲だと思っているからです。
全ては楽曲を活かす為に。

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