そうるまん

かれこれ40年以上ベースを弾いてる中で気付いた事が何か後進のヒントになればと書いてみま…

そうるまん

かれこれ40年以上ベースを弾いてる中で気付いた事が何か後進のヒントになればと書いてみます。 バンドの事であったりベースの弾き方であったりDAWの事であったり様々ですが、基本は音楽を楽しみ楽しませることが大切だと思っています。

最近の記事

BonBonベース

とある弦楽工房様よりなんと誕生日プレゼントとしてBonBonベースなるものをいただいてしまいました! ショートスケールでこの形ということで所謂おもちゃではありますが、Crews Maniac Sound製で、後藤次利さんが出版した絵本のキャラクターがそのまま現実社会に飛び出したモデルとのことです。 パッシブの2VOL、1TONEでポットはALPHA製だし配線も意外と丁寧。 ん? ピックアップはギター用かと思いきやちゃんと4ポールピースで蝋漬けまでされています。 ん!

    • ネックポケットの調整

      BADASSをインストールしたことで、ブリッジと指板面の高低差にやや腰高を感じたModulus FB4。 SIMを挟んでみたりもしましたが何か違う。 ということでネックポケットを深くすることを検討開始。 治具を作って表から削ることも考えましたが、治具の強度や固定する方法が信用なりません。少しでも傾けばボディーが終わります。 散々悩んだ末に閃いたのが、せっかくトリマーテーブルがあるのだから裏向けてガイド付きトリマービットで削る方法。 目から鱗が2枚落ちました(笑)。 表面

      • ピッキングと音色

        ピッキングの強弱によって音量をコントロールしていると思われがちですが、実は私は音色をコントロールしています。 エレクトリックベースなので音量に関しては電気的にどうにでもなります。 音色に関しても電気的にどうにでもなるのですが、強く弾けば弾くほどバズと共にミドルの成分が増えて聴こえるようになります。これはイコライジングだけでは表現出来ない荒々しさだったりします。 逆に弱く弾くとミドル成分は抑えられてNYサウンドと呼ばれるようなドンシャリ感が強くなります。 もちろん楽曲によって

        • 弦高について

          弦高って悩みます。 低すぎるとバズが出るし高すぎると弾きづらい。 単純にブリッジの駒を触ればいいというわけでもなく、ナットの溝の深さであったりネックの反りや仕込み角であったりと様々な要素により決定されます。 自分はネックの仕込み角については触ることが嫌です。 なぜならシムを挟むと密着が失われるのではないかという疑問があります。 かといってネックポケットを削るなんて高難易度過ぎて恐ろしいのです。 ということで主にナットの溝とブリッジの駒で対応します。 まず開放弦でバズらな

          BADASS BASS IIインストール

          FB4といえばBADASSってくらい定番のブリッジなのですが、重くなるので二の足を踏んでいました。 BADASS BASS IIが223g。 対してアルミ製のHipshot B Styleが102gと約120gの差。 ギリギリ4Kgを超えてしまいますがまあいいかと。。。 BADASSのビス穴に合わせてマーキングして穴開け。 ということで装着完了。 装着後に弦高とオクターブを調整しました。面倒です(笑)。 それで明らかに変わったのが弦のテンション。テンションが緩やかにな

          BADASS BASS IIインストール

          Cubase セール開始!!

          待ちに待ったCubaseのセールが始まりました! Cubase13にアップデートしようか迷っていましたが、待った甲斐がありました。 4/28までなら30%Offにて購入可能です。 てことでさっそくポチッと(笑)。 で、今回お得なのは色んなプラグインが貰えること。 グレードによって貰えるクーポン数が違うんですが、PRO版にはUniversal AudioのPoly Maxシンセが付いてきます!! 気になってはいましたがお金出してまでは要らないなぁなんて思っていたので、割と嬉

          Cubase セール開始!!

          防音パネル設置

          ギターを始めて数年経つ長男の要望で、窓に防音パネルを設置することになりました。というのも自分で作れないくせにバイトして貯めた小遣いで材料を購入してきたので、父親の私が唯一威厳を保てる機会だと思い頑張ってみました。 木造の建築物って意外と直角が出ていなくて、押入れとかで帳尻合わせを行うっていうのを友人の大工に聞きました。 ということで窓枠の微妙な傾きは、先ず胴縁で枠を作りべニア板をビス止めして形を決めます。 で、裏板のべニア板を貼ったら表板を取り外し、裏板のはみ出した部分を大

          防音パネル設置

          弦を張り替えて思うこと

          実は久しぶりに弦を張り替えました。 学生時代はお金なんか無いくせにライブの度に張り替えてましたが、最近は円安のため弦の価格は数年前と比較して1.5倍くらいになっていて張り替えも躊躇してしまいます。 で、某店でSITが安価に販売されているとある方から情報を貰っていたのですが、かなり前に一度試したっきりで印象に残っていなかったことから二の足を踏んでました。それで他のメーカーはどのくらいだろうと調べてみると、Amazonで安くなっていたこちらを購入。 割とスタンダードなメーカー

          弦を張り替えて思うこと

          CubaseをiPadでコントロール

          Cubaseをコントロールする上で一番困っていたのがドラムの録音。 ATV aD5を使ってMIDIを録音するのですがPCデスクと背中合わせに位置しているために、RECボタンの操作を行うたびに180度振り返らなければいけませんでした。これは年寄りには割とキツい(笑)。 テンキー付きのUSBキーボードを引っ張るとかBluetoothテンキーを使うとか考えましたが、無料のAVID ControlとEuControlを使えば振り返らずに手元のiPhoneやiPadでコントロール出来

          CubaseをiPadでコントロール

          Modulus FB4 修正作業

          塗り直しから4年ほど経過し、塗装が少し痩せて平滑が悪くなったので修正作業しました。 ラッカーと比較すると痩せが少ないウレタン塗装ではありますが、フレーク塗装の場合は塗膜の厚薄があり痩せ方が一定ではないため年単位の経過によりやや荒れてきます。 ライブ等で弾いている時に客席から判るようなものではありませんが、あくまでも自己の精神衛生上の為の作業です。 もともと平滑はしっかりと出していたので、先ずは全体を#600で研磨。 ここから#1000、#1500、#2000からポリッシュま

          Modulus FB4 修正作業

          Cubaseとの歩み

          高校時代は友人と共にカセットテープレコーダー2台を使いピンポン録音。 大学時代には4トラックのカセットMTRを駆使して、リズムマシンのYAMAHA RX-5を使いピンポン録音でDEMO音源を作っていました。 1988年当時、Roland S-50にオプションで購入したシーケンスソフトと共にDTMを始めましたが、とある楽器店の店頭にてCubaseのデモを見せてもらい魅せられることになりました。 当時は未だMIDIを扱うだけのソフトでしたが、アレンジ画面で切り貼りして楽曲を組み

          Cubaseとの歩み

          本年最後のライブ

          大阪梅田のシャングリラにて本年最後のライブを無事に終えることが出来ました。 で、今回は身内が主催のイベントなので暴れることにしました。 急遽ライブ前夜に組んだボードはこちら。 チューナーとワイヤレスのみの暴れるセット。 コール&レスポンスの曲を用意しているので、ワイヤレスマイク持参のヴォーカリストと共に客席に乱入。 今時のバンドはどうしてるのかな? 自分は80年代がバリバリ現役だった世代なので、盛り上がるとステージを飛び出して机の上に乗ったり走り回ったりするのが得意技です

          本年最後のライブ

          アルミ板金はじめました

          譲っていただいた時から蓋が無くプーリーやギアが剥き出しで気にはなっていましたが、材料を買ってまではいいかなんて思ってました。ところがアルミの板を物置で発見したので板金加工でケース作りにチャレンジすることにしました。 可能であれば蝋付けかTig溶接したのですが、ハードルが高すぎるのでリベット留めにて製作することにしました。 およその寸法を測りなんとなく頭の中で展開図を作って、あとは現物合わせで折り曲げていきます。行き当たりばったりとも言います(笑)。 直角はバイスに挟んであ

          アルミ板金はじめました

          年末のライブに向けリハーサル

          年末のライブに向けてリハーサルでした。 今回は大学の各音楽サークルから数バンドずつ出演するイベントでして、トリの前を務めさせて頂きます。 今回はSpector NS-2を持ち込む予定です。 セットリストからフロントピックアップのみを使ったプレベっぽいやや荒い音色で挑みます。アンプ直だとかなり荒々しいのでコンプレッサーでも挿しましょうかね。。。

          年末のライブに向けリハーサル

          CUBASEを足でコントロールする

          Cubaseがバージョン13にアップデートしましたが、それはセールが来るまで待機です(笑)。 先ずは利便性を向上するためにトランスポートを足で操作出来るようにしてみます。日本人の風習としては足で何かをするというのはお行儀の悪い行為ではあります(笑)。 パンチイン・アウトのみをコントロールするフットスイッチは作りましたが、もう少し操作出来る項目を増やしたかったのでジャンクなヤマハMFC05を手に入れ改造することにしました。 内容としては非常に簡単で、USBテンキーのキーをMF

          CUBASEを足でコントロールする

          PROXXON ミニ卓上旋盤

          卓上旋盤なるモノは欲しいけれど新品で買うにはかなり高価なのでなかなか手が出ませんし、そこまで出しても頻度でいうとどうなのかなという機械です。 ですが持っていれば確実にやりたいことが出来るようになるという魅力的な機械でもあります。 で、友人(鉄工師匠)が大型の卓上旋盤を購入したらしく、小型の卓上旋盤が不要になったので要るかと聞かれ二つ返事でいただくことにしました。 楽器以外の趣味としてDIYを嗜む身としましては、またとない機会であり機械です(笑)。 中学校の授業で使ったこと

          PROXXON ミニ卓上旋盤