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Spector NS-6
とにかくSpectorというブランドにハマっていた頃にeBayで見つけて個人輸入した一本です。150本しか製造されなかったギターなので希少性も高く、国産の高級ベースが買えるぐらいの出費となりました(笑)。
そもそも生粋のベーシストなので曲作りの為に簡単なリフやコードくらい弾ける程度でしかありませんが、デモ音源でも良い音で録りたいので音は追求しました。
オリジナルはEMG81とSAが搭載されているようです。こちらは入手時には既に色々と交換されたプレーヤーズコンディションだったので、躊躇無く自分好みにすべくピックアップを色々と交換しました。アクティブのEMG81だとノイズの面では非常に有利なのですがレンジが狭く好みのジャリという感じが出なかったりと、最終的にDuncan TB-APH-1とJB Jr.に落ち着きました。回路的にはコイルタップ出来るようにしていることとピックアップ切り替えをトグルスイッチに交換したパッシブ回路となっています。完全パッシブ化によりノイズが増えることを懸念しましたが、キャビティー内を銅箔にてシールディングしたことでほぼ気にならない程度までノイズは低減されています。
これをApolloのHi-Zに入力してUnisonにMaeshall Plexi 1959を立ち上げて録音するという流れです。これはもうほぼ固定で曲の雰囲気によって歪みの量を上げ下げする程度ですが、場合によってはBOSSの歪みエフェクターを追加したりはします。BSIABも好みの音なんですけどノイズが酷いので使わなくなりました。