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MOTU 8Pre 増設

S/PDIFの中華製安物コンバーターでは我慢ならなかった(先入観)ので、MOTU 8Preを導入しました。
ほんとに先入観ですごめんなさい(笑)。
これを目立たないように机の下面に設置しました。

こちらはFireWire端子装備の旧いオーディオインターフェースで、既にMOTUでも正式にMacOS 12 Monterey用のドライバーは提供されていません。ですが今回の目的はApollo Twin Xの光端子にADAT入力用のスタンドアローンコンバーターとして使用するのでまったく問題はありません。まあ15年も前の機種なのでA/Dコンバーター自体の音質はApolloと比較するまでも無いとは思いますが。。。

因みに変換アダプターおよびケーブルにてTB3→TB2→FW800→FW400と数珠つなぎにしてHybridインターフェース用の最新ドライバーMOTU Audio Installer (UB 89555)をインストールすれば認識されます。メーカーによる動作機種のリストには記載されていませんので、あくまでも保証外でというところでしょうか。

ということで8Preの英語のマニュアルと睨めっこしながらApollo側のConsole Settingをば。
Digital InputをADATに設定するだけでした。

8Preの方はFirewireに何も接続しなければ自動的にコンバーターモードになります。

で、接続!

ConsoleにはADATの8チャンネルが追加されました。これで晴れて10インプットのオーディオI/Fとなりました。ADATの1-2チャンネルはLINKさせてaD5をステレオ入力にしています。

この時に8Preの方は44.1kHzか48kHzを選択している必要があるようです。それ以上のサンプリングレートを選択すると8Preの出力が仕様上モノラルとなってしまいます。88.2kHzと96kHzだとオプティカルコードが2本必要で、私にとっては未知の領域になってしまうので敢えて知らないでおきます(笑)。

Clock SourceはInternalで問題ありませんが、ADATにしても問題ありませんでした。ただし自分の場合はaD5の入力が必要ない時は8Preの電源も入れないのでInternalがベターだと思います。こうやってConsoleに立ち上げることで、UAD-2プラグインをインサートにて活用することが出来るようになりました。
※ S/PDIFモードでもインサート可能です

aD5の拡張ポートはメーカーでもまだ使用方法がありませんが、もしもパラアウトのオプションなんてものが出てくればADATがフルで活躍する日がくるかもしれません。


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