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〈オリーブ・グリーン・ターコイズ〉のグラデーションの人

自然を愛する日本画家Mさん

日本画の画家さんで、自然をこよなく愛する尊敬する女性。
どこまでも純粋で、分け隔てなく生きとしいける存在を尊び、どんな困難も乗り越えて行かれる方

彼女の視線はいつも凛として
まっすぐに世界を見据えながら
すべてを包みこむような優しいまさざし。

最初の出会いは20年以上前
ブランディングカラーのご依頼をいただいたことも、色を見せていただくことも、この上なく嬉しく身が引き締まる思いでした。

オリーブ〜グリーン〜ターコイズ

自然界の緑やオリーブ色や青緑。まるで森や海の精霊のようなエナジー。まさにMさんそのものとおもわずため息がでます。

日本の画材は、天然の植物や鉱物をそのまま使っていました。
Mさんのアトリエにいかせていただくと、上質な鉱物を細かく砕いた天然岩絵具が。マラカイトから作った「松葉緑青」や翡翠色に珊瑚色など優しい色が並んでいます。とても希少で高価なもので見せていただくだけでも感動です。

初めて日本画の個展に行った時、その場を離れたくないくらい気持ちよかったのは、自然素材そのままの空間だったからと後で気づきます。
現在は人工岩の新岩絵具で色合いが増え、さらにバリエーション豊かに。ただ丁寧に細かく砕いて作る技術力をもったお店が減っていってるのも事実だそうです。

岩絵具

グリーンを強みとして体現している方になかなかお会いすることは少なくて。それは自然と分離した現代社会では、自然体であることの難しさがあるからかもしれません。心優しく調和を愛するグリーンの質は、人や社会を慮るあまりに自身が疲弊してしまうことも多々あるのではないでしょうか。

自分のリズムで人と調和し、社会が循環していくことができたら、自然と調和しながら生きたかつての日本人の健やかさを取り戻せるのかもしれませんね。

一点の曇りもない想い

オリーブグリーン
穏やかな芸術家であるMさんは地域やコミュニティを陰ながら支えるリーダーでもあります。家族の幸せを願う延長で、地域やウクライナの問題に取り組んだり、仲間の幸せを願う延長でビジネスでも頼りにされる一面も。
寄り添いのフェミニンリーダーシップはオリーブの特徴でもあり、伴走しながら希望へと人を導かれています。

グリーン
海のすぐそばで生まれ育ち、おおらかな海風や朝日、磯の香りやとんびの声に育まれて。
山にこだわりのアトリエをご主人と共に作られ、植物を愛して、星空を愛して。
ジオパークである雲仙・普賢岳を眺む自然豊かな島原半島。グリーンの自然体で生きる在り方は、彼女と作品そのもので、ハーモニーを奏でています。

ターコイズ
お話をお聞きしてると、若い頃は情熱をもって都会へ旅立ち、絵を志すだけではなくまだパソコンが当たり前ではなかった時代にインストラクターもされ、飛び回っていらっしゃったのこと。その情熱は今も変わらず、フットワーク軽やかにオンラインでもリアルでも様々な学びや好奇心を満たす冒険は終わることはありません。

アトリエにて 

生まれ持ったブランディングカラー

ターコイズを象徴するイルカのような純粋な目で、人に尽くすことで波瀾万丈な道を歩まれてきたMさん。色をださせてもらって、より彼女の尊さを感じることができました。ふと『オーダーしたい!』と思いついて連絡をくださったとのことですが、作品を見させていただくともう当たり前のように自分の色=世界観を描いていらっしゃいます。

『本をつくりたいんです』
とおっしゃった想いは
いま着々と前へ進んでいらっしゃいます。
そのままありのままのナチュラルで力強いやさしいリーダーは、これからも世界を彩って行かれることでしょう。


ブランディングカラーを知ることは、人性の棚卸しとも言えます。すべての経験がグラデーションとなって、人の彩りの輝きが増していきます。

ぜひあなたの色をみさせていただきたいな。
色と色の間の揺らぎの中で、どれだけ美しいものをもっていらっしゃるかを出させていただきたいです。

祝!ブランディングカラー生誕3年目

8月はブランディングカラーが誕生して3年目を迎えます。
具体的に一緒にロゴを考えたり、イメージカラーの使い方を提案したり、やればやるほど私自身が楽しくなるメニューです。

生誕を記念して8月は特別価格で提供させていただきます。
ご興味ある方はぜひお問い合わせくださいね。
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