お金にありがとう、の魔法
お金を使うとき、あなたの心はどんな風に反応しますか？
私は正直、「あぁこんなに沢山かかってしまった…」と思っていました。
惜しい気持ちになるんです。
支払日の事を即座に思い浮かべて足りるかどうか心配します。
これを、一瞬のうちに行っていました。
支払の場面の度にやっていれば、これがバッチリ定着していますよね。
お金＝足りない
から、
お金＝充分ある、必要なだけある
潜在意識やスピリチュアルで教えてもらう、この定義の変更が、
理屈ではわかっているつもりでも、なかなか実感できませんでした。
お金って何となくふんわりした精霊のような存在で、つかみどころが無いな、なんて思いつつ、
もっと良く知りたいな、と考えていました。
ある時、『ザ・マジック』という書籍を読みました。
著者のロンダ・バーンさんの、感謝しましょう、という信念に惹かれました。
お金についての教えもあって、そのうちの一項に、請求書に有難うと支払い済みを記すというものがあり、早速試してみました。
最初は半信半疑どころかちょっとした遊び気分でした。
書くときに、我ながらまた馬鹿々々しい魔法を始めたな、なんて自嘲するくらいでしたので、
それだけお金にまつわる印象を、シニカルに捉えていたと今では分析しています。
請求書よりレシートが身近なので、裏に感謝のことばと支払いが済んだということばを書くことにしました。
ありがとうという感謝のことばを書くだけで、何となく心があたたかく感じて、買い物した品が特別な良いものに思えます。
そして、支払い済みと決めつけて書くだけで、心配しなくていいという安心感で満ちました。
本当に不思議です。だって、クレジット決済やコード決済を主に使っているので、現実には支払日はまだ先の日付なんですから。
これを繰り返すうちに、徐々に変化が出てきました。
ちょっと使ったなぁと感じる金額のレシートにこの魔法を施し、少額のものには書かないことにしていたので、
買い物するときに以前より考えて出すようになったことが一つ。
そして二つめは、レジで支払う時にも心の中で「有難う」と、自然と唱えるようにもなったこと。
レジ前でズ～ンと少し重たい気になっていたのが、今では温かく軽やかです。
三つめは、手に入れた品に、その金額以上の価値を感じて、もっと丁寧に扱えるようになったこと。
食品でも洋服でも、今まで雑に扱っていたことに反省です。
特にお金については、個々の概念が強いので、ふだん日常で話すことは控えるようにしています。
ですが、こちらではリアルに近くお伝えできるので言いますと、
この魔法を始めてから、百万円単位の臨時収入がありました。
そして、お金そのもの以外の豊かさ、というものが現れやすくなりました。
必要な時に、必要な額のお金がどこからか現れるし、
アレ欲しいな、とふと思い浮かべると、一週間以内に現れることが多発しています。
お金を出すときに、有難うと心の中で唱える。
レシートや請求書に、有難う・支払い済と書く。
魔法の手順は、このたった２つだけです。
もしも、少し前の私と同じ感じ方をされているなら、
ぜひ、あなたにもこの魔法を試してほしいのです。
そして、その成果を私に教えてくださいね。
私も一緒に大いに喜びます、それがまたあなたの魔法力を拡大させますよ。
やっぱり、お金って精霊なんだと改めて思いました。
有難う、と言われたら、あなたとお金との関係がより良くなります。
そして喜んでくれると、どんどんサプライズを届けてくれるようになりますよ。