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もう起業すんのやめようって思ったら、使命に直面させられた話

今日、わたしからレイキを受けとっていただいた生徒さんたち限定で、レイキ練習会を実施した。参加者は、日本全国、そして世界から。Zoomだと、世界のどこにいてもリアルタイムで繋がることができる恩恵を、深く感じた。

それはそれとして。
レイキ練習会を実施するにあたって、わたしはとても緊張していた。
なにを練習すればいいんだろう?対面ではなく、オンラインで、どこまでお伝えできるだろうか?

そもそも、活動休止をして1年ちょっとぶりに、はじめてオンライン上にリアルな顔を見せる場だったのもあって、どんな話になるんだろうか、という不安もあったのかもしれない。


けれど、フタを開けてみたら、もうこれ以上ないと言っていいほどに、あたたかくて、繊細で、そして愛にあふれた空間だった。1時間におよぶ、レイキに関する質疑応答を終えた後、みんなで30分、たっぷりとセルフヒーリングをしていく。

「手を当てていただけなのに、ツーっと涙があふれて止まらなかった」
「30分も経っていた感覚がない。一瞬だった」
「自分一人でやっていたのとは全然違って、すごく心地よくて、やっていることを苦痛に感じなかった」

そんな感想が、セルフヒーリングが終わったみんなの口から出てきて、「ああ、今まで模索し、迷い、悩み、苦しみながらも探究してきたことは、間違いじゃなかったんだな」って思って、すこし泣きそうになった。

セルフヒーリング後には、とても深い、みんなそれぞれの人生の話にもなり。当たり前だけど、みんないろんなことを抱えて生きている。当然のこと。それは、わたしだってそうだ。

そして、それぞれの経験からしか生まれない言葉というものが確かに存在していて。その美しさのようなものを、感じることのできた、尊い時間だった。


レイキをお伝えしていて、よかったなあ。
実はここ数日、「レイキをビジネスにするのは、もうやめようかな」なんてことを考えていたりしたんだけれど。結局、いつもこうやってタイミングよく、「ああ、やっぱり、この道を、生き方を、伝えていくことがわたしの使命なんだなぁ」ってことに気付かされる出来事が起こる。


正確に言えば、「使命」自体がビジネスなのではなくて。
自分の人生のテーマや行き着きたい先(=そのプロセス全体が、「使命」)にたどり着くための "手段" や "ツール" がビジネスとして分かりやすい形で表出しているだけなのかもしれないけれど。

だから、正確に言うと「使命=ビジネス」ではなくて。でも同時に、ある意味では「使命=ビジネス」ということも、確かにできるよねって。


まさかのここで、この話に繋がるとは想像だにしていなかったけれど。
この「使命」に関する考察は、今朝、子どものお弁当を作りながら聴いていた末吉宏臣さんと大野木睦子さんの、こちらのポッドキャストシリーズのエピソードを聴いていたときに、自分の中から出てきていた気づき。


ああ、そこでこんな風に、今朝聴いていたポッドキャストと、今日、数年ぶりに実施したレイキ練習会が、繋がってくるのかあ。
なるほどなあ。


結局、使命なんて。
逃げたって、やめようとしたって、逃げられないし、やめられないこと。
だから、探す必要なんてないんだよな。
そんなことを、思ったりしています。


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