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道を極めた人が行き着く先は、皆同じ

今日は、月に一回のレイキ練習会の日でした。
わたしからレイキ伝授を受け、レイキヒーラー養成講座を受けてくださった方なら、どなたでも無料で参加することができます。

今日の練習会では、「丹田」にフォーカス。
レイキ修養者にとって必須の修行である発霊法も、丹田を意識した呼吸がおこなえているかどうかで、ガラリと氣の巡りが変わります。練習会に参加してくださった皆さんも、その違いを実感していただけたようで、嬉しい限りです。

練習が終わったあとの質疑応答の時間に、呼吸の話になり。
生徒さんのお一人が鍼灸師さんでいらっしゃるんだけれど、その方が20代くらいの頃に出会った鍼灸師のお師匠さんは、1分間に3回ほどしか呼吸をしなかったのだそうです。それくらいゆっくりと、息をしていた。特に、吐く息をほそく、長く、続けていたと言っていたのだとシェアしてくださいました。

まさに、今日の練習のなかで実践した丹田呼吸と同じですね。

丹田呼吸を極めていくと、日常の中でも、自然と丹田で呼吸をおこなうことができるようになる。丹田で呼吸をするということは "肚が座る" ということ。肚が座った状態とはつまり、くうというか、無というか。中今なかいまの境地につながった状態で、日々の所作を行うことができるということ。

この「空」や「無」、「中今」に繋がっているときこそ、わたしたちが自分の小我や凡我ではなく、大我や真我につながり、生きることができているときだと思うのです。それすなわち、宇宙と繋がっているということ。自分の魂と繋がっているということ。ハイヤーセルフに導かれているとか、言い方や表現はいろいろ。

この "繋がった状態" で生きる、というか、完全に "委ねた状態" で生きることこそ、すべてのどうの達人が行き着く境地なのかもしれない。

そんなことを、思ったのでした。


レイキ発祥の地、京都の鞍馬山にてレイキヒーラー養成講座を開講しています。詳細は、HPからご覧ください。


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ねう | こころと身体の専門家
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