映画の話415 巨大生物の島
「海底2万マイル」の続編の位置づけになりますが、巨大生物や海賊との戦いがあったり、ノーチラス号が登場したり、ワクワクし通しでした。タイトルだけでもワクワクします。
70年代にあって、秘密基地感たっぷりの設定や、ネモ船長のアクアラングの秀逸なデザインは、今なお何ひとつ色褪せていないと思いました。
そして、一貫したネモ船長の思想は極端とはいえ、SDGsを軸とした現代的な考えだと思いました。でも俗世間の私たちの側からはマッドサイエンティストの思想として排除されるという重いテーマが描かれます。そういう意味ではとても悲しいストーリーだと思います。
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