作 Ryu 私の名前はユーリー。 ここには長い川が流れていてその岸にはたくさんの家があってその一つに住んでいる。 元気で頼りになるお父さんと何かはかなげなお母さんと犬っころみたいにいつもじゃれあっている弟二人と住んでいる。 私の服はいつもシャツと半ズボン。もっと他の服を着たいけれど働くにはこれじゃなきゃダメって自分で自分に言い聞かせている。 そう私はいつも忙しい。舟から食べ物を家に運んだり、畑から野菜を取ってきたり けんかに負けて泣いている弟をあやしたり、お母さんを助け
作 サラ わたしの名前はボム。 3人兄弟の真ん中で、５歳の女の子。仲のよいお兄ちゃんと弟がいます。 ボムはちょっと恥ずかしがりやでこわがりだけど、内にとても強いものを秘めていて、誰からも愛されるやさしい子。 髪にピンクのリボンをつけ、お気に入りのオーバーオールを着るのが大好きです。 ボムは心で色々なものを感じる事が得意でした。 人の考えていること、思っていることがわかるのです。 ボムの住む町はその昔、争いがあり家が焼かれ、多くの人々が亡くなりました。町には草１本生えて
作 ぴっちょん 👂️朗読はこちらのリンクからお楽しみ下さい☺️💕 羊と狼の国では、毎年夏至の夜に、13歳の若者たちがその意識の奥の扉を拓く祭りがある。これは、その祭りが生まれる少し前のお話。 羊の国にはキラン、狼の国にはロンという男の子がいた。狼のロンが道でばったりと羊のキランと出会ったとき、正直とても困った。狼として、羊のキランに対して強気に出て、グルグルうなったり、「お前を食べてやるぞ」と追いかけなきゃいけないのか・・・。やれやれ、そんなこと全然したくない。だけどそ
作 ラン ある森の中に、宇宙からやってきた 不思議な男の子が 住んでおりました。 名前は ジョンと言いました。 服は アラビア風の布を 巻き付けただけで、自分で作った 掘っ立て小屋に 住んでおりました・・・・ 心は とっても ピュアで、目を くりくりさせて、楽しそうに 暮らしていました・・・ でも、ジョンは、時々、もの想いに ふけるようになりました。なぜか、ときどき、もの寂しい気持ちが おそってくるのです。 彼は、こんな気持ちになるのは、きっと 自分には「愛」が 欠けて
chii作 ある日の昼下がり、 とても綺麗な青空が広がっていて 緑も豊かな景色の中に 一つの檻がありました。 その檻の扉は開いていて 今、その檻の中には 1匹のチーターがいました。 彼の名前は、ネオ、といいました。 ネオはロボットでできていて ネオを含めて、その景色全体が 一つの額縁の中にありました。 ネオは、 とてもまっすぐな瞳を持っていて 先の先のことまで見通せそうだけど 少し心配性なところがあって あまり遠くまではあえて見ない そんなチーターさんです。 この
lira作 トナカイのジルは 北の国の 深い深い森の奥に住んでいます。 もう何百年も生きているような気がします。 彼自身、自分が何歳なのか知らないのです 頭には、立派な角が生えていて 耳は、ピンとたち 凛々しい顔立ちをしています 瞳は すべてのものを見通す光を放っています ジルは、森の主 この森を守っている存在です 森の中の生きとし生けるもの、すべてを見守る叡智とつながり、 その役割を果たしています トナカイの家族や仲間、森の生き物たちと共に自然と調和して暮らしてい
さおり著 主人公の名前はサラ。 人間で、ちょうど5歳です。 サラはいつも、シンプルだけどお金をかけたいいものを着ていました。 ブランド物のカチューシャをつけて、ピンク色のふわふわのドレスを着たりもしていました。 髪の毛はきちんと整えられ、クルンと巻き髪を作ることもありました。 サラは物静かでどこか軸の強さを感じられる雰囲気がありました。 自分の考えをしっかりと持っているタイプです。 弱い子にも目を向けられるし助けてあげられる性格です。 サラが住んでいるのは大きな街につな
作 mamy 🍀朗読はこちらのリンクからお楽しみ下さい😊🍀 宇宙から光の存在が地球にやってきました。 ぼくの名前はリタリー。 ぼくの身体はとってもとっても小さくて…でも頭は身体の 3 倍もあって重たいんだ。いつもまぶしいくらい輝いていてね。左手にはピカピカ光る光りの杖を持って、にこにこ穏やか。パッパッパッと自由に瞬間移動出来るんだ。 ある日ぼくは、地球に光をいーーーっぱい広めるためにひまわりの花を手に入れたよ。ひまわりは太陽の光をお花全体でたっぷり受けてその光を根
作 Ruby 🍀朗読はこちらのリンクからどうぞ😊🍀 ここは、サイキック・サージェリーの専門医院。 脳外科医のマクミラン博士は、ブルーのオペ着と、キラキラの光のヴェールでできたガウンを着ています。 博士の性格はつかみどころがなくて、容貌も特に印象に残らない顔立ちをしています。強いて言えば、眼鏡をかけているくらいです。 とても正確な手術をすることで有名で、根がまじめな先生です。術中に笑うことは一切ありません。 とっても不思議なのですが、女性なのか男性なのかも、よくわかりません
作 ひかり 🍀朗読はこちらのリンクからどうぞ🤗🍀 ぼくの名前はひかる。男の子、７歳です。 スリムできゃしゃでハツラツとしています。 服は、おとうさんやおかあさんはいろんな柄物が好きだけど、ぼくはモノトーンが好き。 薄い水色のシャツに白いパンツ、いつもそんな感じのシンプルなのが好き。 そして、おとうさん、おかあさんに買ってもらった紺色のランドセルを背負って学校に行っています。 住んでるところは都市郊外の新興住宅地、丘のある山の手にある住宅街の中の一軒家です。
by mamy 🍀朗読はこちらのリンクから🤗🍀 ジャングルの山奥ガパール村に、脳のサイキックサージェリーを得意とするオオワニのチャーリー先生がいました。 チャーリー先生はとても大きくどっしりしていて、白い白衣を着、小さなめがねをちょこんとかけています。 とても優しくて心が広く、あきらめずにやり通す根性があります。人情味あふれるチャーリー先生は村人達に大変信頼されていました。 ある日、一人の患者さんが先生の元へ訪れました。 ミツバチのコビーです。コビーは赤と青のシマシ
作 mamy 🍀朗読はこちらのリンクからお楽しみ下さい🤗🍀 麗那は17歳の高校2年生。明るくはきはきした性格で毎日楽しく友達と 過ごしていました。しかし家に帰り自分の部屋にいると...ふと何か物足り なさを感じるのでした。 この感覚は何? 私にはどこかもっと他に自分らしく生きられる場所があるはず... 私の居場所はどこなの? すると...麗那の目の前に、分厚い辞書のような【アカシャの書】が現れました。 突然の事に驚きながら表紙を見るとそこには『この言葉を３回唱えるべ
作、挿絵: ゆかりん 🍀朗読はこちらのリンクからお楽しみ下さい😊🍀 ぼくは羊のレオ。ぼくはひつじでありながら、冒険者であり、探求者。人間の年齢でいうとだいたい5-6才だよ。 ぼくの外見はというと、もこもこ、ふわふわ、あったかい白い毛でおおわれてるんだ。とってもふんわりしてて、見た目はひつじ。 性格もおとなしくしておだやか、平和的で、規則も守れるよ。っていうか、体にしみついてるんだ。 でも、心の中ではなにかが違う、ぼくはひつじじゃないんじゃないかって思ってる。なんでかっ
by mamy 🍀朗読はこちらのリンクから🤗🍀 黄色いパーマにそばかすほっぺのローリーは、おっとりマイペースな16歳の男の子。 今日も大好きな歌を歌いながら学校から帰ります。 帰り道の途中にあるエリーザ広場はローリーのお気に入りの場所です。 赤いレンガの石畳が広がっていて、中央には噴水がありその周りには赤、黄、紫、青、白、色とりどりの花が美しく咲いています。 ベンチに座り絵を描いている人、イヤホンで曲を聴きながら休んでいる人、ジョギングしている人など、それぞれ自由気ま
by K-10 🌱朗読はこちらのリンクから🤗🌱 たけしくんが冷蔵庫を空けると中は時計のマークが動いていました。今からタイムマシンに乗って100年後の未来に向かいます。 未来の自分の家の冷蔵庫から出てきて『ここが100年後か〜』と、ワクワクしました。 たけしくんはメガネをかけたらゲームの世界に入れるメガネを作る会社に就職し、社長になりました。 会社の名前は『ハナホーゲームズ』です。世界各地に会社があります。 メガネをかけたら見えて出てくる会社は100階建てのビルで白
