た ゆ た う ひ び 5


朝型の生活を始めて一年
朝5時から活動を始めるために、3時起きの日が増えた。

家族を起こさないように、イヤホンでスマホラジオを聴くのが日課だった。
ほとんどテレビを見ないから、朝のニュースは日経ラジオでチェックする。
でも、なんだか違う気がする。
もっと有意義に、この時間を過ごせるのでは?

そう思うようになってから、朝の2時間はスマホを手放し、自分の行動にしっかり向き合うことにした。
ラジオの代わりに、静かな時間の流れを感じながら。

まずはマグカップ1杯の白湯を飲み、主人のお弁当の準備。
おにぎりを二つ。おかずは要らないらしい。
「お昼に食べすぎると仕事に集中できなくなるから、足りないくらいがちょうどいいんだ」
そう言われても、本当にそれで大丈夫なのか、ちょっと心配になる。

おにぎりの具は、混ぜ込みご飯の素を使うことが多いけれど、最近は体にいいものをと、自家製のふりかけレシピを探すのがちょっとした楽しみに。

朝食のお味噌汁と子どもたちのお弁当を作りが終わると、ようやく自分の朝食。
バナナ1本と、冬の間は蜂蜜レモンに生姜を入れた温かい飲み物を。
早朝なのでこれくらいが丁度良い。
お弁当作りがない日は少し余裕ができるので、立ったままできるヨガをほんの少しだけ。
これが私の一日の始まりです。

以前はスマホのラジオで欲しい情報番組を幾つも聴いてインプットしているつもりでした。
結局頭に残っておらず、自分の行動自体も中途半端になって作業に時間がかかっていました。
自分の行動一つ一つに集中すると(例えば、歩く時、右足をあげて前に一歩〜の様に)
気付いていなかった感情が出てきます。
細かく見ることで、きっと新たな発見がありますよ。

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