ラブライブ!スーパースター!!鬼塚夏美に想うたったひとつのこと(ネタバレ有)
お疲れ様です。オタえぼんです。
鬼塚夏美(以下夏美)生誕祭2023ということでかねてより思っていたことを書き綴りたいと思います。
自分は夏美に対しては一番強く想うことは
「やってきた女の子」
です。これは彼女の行動の随所に現れている。
まず、スクールアイドルに興味を持っているのに自分には向いていないんじゃないかと尻込みしているきな子、そんな彼女に夏美はこう語る。
「向いていないことをいくら頑張ったって駄目なものは駄目ですの。でもやってもないのに、向いているかどうかなんてわからないでしょ」
もうここよ!!ここ!!夏美はやってきてやってきて、ダメでも何度も自分が一番になりたいともがいてきたからこの言葉あとあとになって自分に響いた。
お金に執着してるところも夢破れてきたことの反動と言えるし、お金=現実と考えた場合、夢と現実の対比として、描かれている。エルチューバーをやってる時の夏美のやり方などを見てると所謂ユーチューバーのテンプレで彼女が研究をしているということも伺える。だからこそ、今まで挑戦してきたこともやってきてやってきて、それでも届かなかったということかと考える。
まぁ、彼女は他人を利用して金を稼ぐというようなあくどいことはまさしく「向いてなかった」わけだが。
オリンピックもノーベル賞もトップモデルにもなれなかった挫折は彼女に自分は夢を持ってはいけない人間というレッテルを自分自身に張り付けてしまうが、そんな彼女が見つけたスクールアイドルという新しい夢、その後の夏美は明らかに態度が前向きになってて人生を楽しんでいるという雰囲気が出てる。
そんな彼女の口から零れ出る
「はじめてのいっとうしょう・・・」
こういう結実する部分にオタクは弱いんだよ!!!いっとうしょうというやもすれば幼さを感じる単語!!オリンピックにも出れず、ノーベル賞も取れず、トップモデルにもなれなかった女の子は鬼塚夏美をずっとやってきてやってきて、そして彼女にふさわしいいっとうしょうを獲得した。ここがたまらなく嬉しいんだ。
アニメの三期では妹の冬毬ちゃんも加入し、新たなドラマに嫌でも期待がかかる!!
夏美誕生日おめでとうございます!!新たな夢に向かって進んでいく少女たちをこれからも見守らせてください!!