2022年6月23日 令和4年度釧路認知症自主研修会は・・・

令和4年度の年間研修テーマは以下の通りです。

ZOOMでGet 実践できる支援のアイデア 〜アウトプットで世界は広がる!〜

 今回は退院や転居を想定した情報提供シートの作成経緯と実際の活用方法について模擬演習を含めた内容にしています。 また、2017年4月から開始したこの認知症自主研修会の経緯(まだまだ浅い歴史ですが・・・)や、情報提供シートの名称決定の経緯についても説明させていただきます。

 この情報提供書は、過去の認知症自主研修会で3年に渡り「次(未来)の支援者さんに伝わりやすい情報提供書式はないものか?」と、参加者さんと検討してきました。

 どんな書式も使ってこそ意味があると思っています。もちろん、この情報提供書の現在のフォーマットが完成形ではありません。今後、この情報提供書の活用方法や支援環境で独自の改変を実践いただくこと自体が「認知症の人やご家族様の支援を考えぬこうとしている」ことにつながるのではないかと思っています。

 私のひそかな「」の一つは、このP O Sリハ認知症バトンシートが他医療機関や施設から情報提供書として私達の施設に届くことです。その時、この情報提供書式を作ってよかったと思うのだろうな・・・。そんなことを日々考えています。

さて、令和4年6月23日の研修タイトルは以下の通りです。

「欲しいなあ。他職種・家族が活かせる情報」

〜あります!使える! P O Sリハ認知症バトンシート〜


作業療法士・認知症ケア上級専門士・認知症介護指導者 

                                                                                    瀬下 義正

 研修会配布資料のなかにP O Sリハ認知症バトンシートのエクセルデータへのリンクやZoomミーティングIDやパスワード・各種アンケート送信のためのQRコードも記載されています。 P O Sリハシートの事前ダウンロードや模擬事例を研修前に読み込み、研修にご参加されることをお勧めいたします。


どこからでもアクセスできる環境を活かして認知症の人の支援を考える機会にしてみませんか?

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