2025年1月23日の研修会は加算算定とチーム連携研修を開催
令和6年度研修の年間テーマは以下の通りです。
みんなで「共に生きる」ヒントを探そう
〜制度は変わっても認知症支援の本質を忘れずに〜
令和7年1月23日の研修タイトルは以下の通りです。
LIFE加算=提出…だけでいいの?
~ケアの改善・プランにつなげるポイントは?~
社会福祉法人転生会 転生園デイサービスセンター
機能訓練指導員 沖縄県認知症介護指導者 儀間朝也
司会 認定作業療法士・認知症介護指導者・認知症ケア上級専門士
瀬下 義正
みなさんは仕事(職務)のなかで制度の変更によって新しい物事に取り組まなければならない時、どう感じられるでしょうか?
もしかすると、「いやだ・面倒だ」と感じるかもしれません。
私は、その感情自体はそれでもいいのではないかと思っています。ただし、仕事(職務)である以上、取り組むべきことの内容や意義を理解すれば継続して取り組む理由が明確になると思っています。
例えば、認知症の人が「食べたくない・離床したくない」と訴えた場合、皆さんは「本人がそう言っているので・・・」から始まる廃用症候群が進むような支援を行いますか?もちろん、そういったことはないと思います。では、それはなぜか? 理由は、本人の訴えの背景を考えれば(アセスメントすれば)、支援の必要性(ニーズ)が別にあることがわかるからだと思います。各職種の支援は全てアセスメントからはじまります。逆に言うと、アセスメントのない支援は支援とは言いません。(※ドキッとした方は大丈夫です。ドキッとするということは、現在の支援に何かが不足していること自体を感じているからかもしれません。仮に、そうだとすると、あとはスキルを磨けばいいだけなので大丈夫だと思います。方向性が見えたら、Let's action! More active!)
どうしてその評価に取り組まなくてはならないのか。
その評価結果をもとにどのようにチームで取り組めば、支援の質がよくな
るのだろうか。
このような考えをもって加算算定に取り組むことが大切なのではないかと思っています。
今回は、LIFE加算の算定項目の評価概要やチーム内のケアの質を向上するためのヒントについて学ぶ機会になれば幸いです。
もちろん、すでにLIFE加算を算定している方だけではなく、LIFE加算を算定していない方、LIFE加算の算定対象ではない方々に向けたヒントも現場での支援体験をもとに解説いただく予定です。
釧路認知症自主研修会は、現場の現場による現場のための学びの場です。自主的に学ぼうとする人達が自然と集まり開催している勉強会です。受け身の姿勢ではただ漠然と「良かった」という感想で終わった」という感想で終わってしまう可能性があります。
学びをそれぞれの現場で役立てるためにはどうしたらいいだろうか?といった課題やテーマをもちながら研修にご参加いただければ嬉しい限りです。
令和7年1月23日18:30〜20:00の研修会は、Zoomを使った研修会となります。
研修会配布資料のなかに釧路認知症自主研修会公式ラインアカウントやZoomミーティングIDやパスワード・各種アンケート送信のためのQRコードも記載されています。
どこからでもアクセスできる環境を活かして認知症の人の支援を考える機会にしてみませんか?
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