2024年4月25日 令和6年度研修1回目はケアラー支援を考える研修です

 毎年、3月の研修会は新年度の研修内容に関する要望を伺うことにしています。理由は、この研修会が「皆様と一緒に創っていく(あえて創ると表現しました)」ものだと思っているからです。 

 令和6年度研修の年間テーマは以下のように決定しました。

みんなで「共に生きる」ヒントを探そう

〜制度は変わっても認知症支援の本質を忘れずに〜

 共生社会の実現に向けた取り組みが今後、各地域で行われていくことになります。仕組み(制度)が変化しても認知症の人への支援の本質は変化しない!そのようなことを参加者の皆様と考えながら上記内容が年間テーマとして決定しました。

 以下のURLは、釧路認知症自主研修会の公式LINEアカウントです。よろしければ毎月送信する研修のご案内を受け取っていただければ幸いです。

https://liff.line.me/1645278921-kWRPP32q?accountId=486rlmge&openerPlatform=native&openerKey=chatMessage


さて、令和6年4月25日(木)の研修タイトルは以下の通りです。

                        ケアラー支援について(事例検討編)

担当 認定作業療法士・認知症介護指導者・認知症ケア上級専門士 

                                                                                                      瀬下 義正 

昨年度は、ケアラー支援の概要について説明する時間を設けました。今回は、実際に臨床(現場)で過去に出会った体験をもとに事例検討を行う予定です。昨年のケアラー支援の概要についても復習を行う予定です。

 限りある情報からどれだけ視野を広げていけるか?ここが事例検討のポイントだと思っています。(もちろん、認知症の人への支援にもつながる内容です)

この研修会は、自主的に学ぼうとする人達が自然と集まり開催している勉強会です。受け身の姿勢ではただ漠然と「良かった」という感想で終わった」という感想で終わってしまう可能性があります。

学びをそれぞれの現場で役立てるためにはどうしたらいいだろうか?といった課題やテーマをもちながら研修にご参加いただければ嬉しい限りです。

令和6年4月25日18:30〜20:00の研修会は、Zoomを使った研修会となります。

研修会配布資料のなかにZoomミーティングIDやパスワード・各種アンケート送信のためのQRコードも記載されています。どこからでもアクセスできる環境を活かして認知症の人の支援を考える機会にしてみませんか?


ここから先は

0字 / 1ファイル

¥ 1,000

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?