見出し画像

【新宿区 曙橋】直季

思いがけず出会った、
九州料理の店。
オーナーは長崎のご出身だそうで、
本場の味に期待大。

都営新宿線曙橋駅のすぐそばの
飲食店の少ない防衛省方面。
そんな場所に突如として現れたのが
『直季』であった。

"2017年からやってるんですよ、
6年近くになりますね"

ランチの売りは、
950円の"長崎ちゃんぽん"。

小生の好物の中の一品である。
野菜がいっぱい摂れるから大好きだ。

この店は、
辛さを選ぶことができるらしい。
なんとも珍しいシステムだ。

辛めで冒険と思ったものの、
新参者だから普通味にしておいた。

待つ事5分、
山盛りのシャキシャキ野菜の乗った、
長崎ちゃんぽんが登場。
この野菜、
炒めてあってこの量だから、
本来は相当モリモリであろう。
野菜の他にも、
豚肉、イカ、薩摩揚げに蒲鉾と
充実のラインナップである。

まずは、スープを一口。
嗚呼、旨い。
思わず声が出る。
スープはあっさり系ではあるが、
しっかりとしたコクがある。
五臓六腑に染み渡る。

てんこ盛りの野菜群、
見た目以上にボリューム満点である。
食べても食べても、
なかなか麺に辿り着かぬ。

暫くして、
下の方に待望の麺が見えてきた。
待ちきれずスープに絡め、
立ち昇る湯気の中から
引きあげてみる。
これぞ、ちゃんぽん麺。
太麺である。

炒め野菜、コクのある豚骨スープと、
3者ようやく、揃い踏みである。

食べ進めると、
次第に野菜の旨味が
スープに溶け出し、
一口目よりも、
旨味とコクが倍増している。

長崎ちゃんぽんが、
こんなに旨い店は珍しい。
連日食べたくなってしまう。
近いうち、次は辛めに挑戦だ。

直季 長崎中華&九州地酒
03-5357-7475
東京都新宿区片町2-2 エステート 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13209654/

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?