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やってみようと思ったから、やってみた

同僚のオンライン授業を受講させていただきました。

zoomを使ったオンラインの英語の授業。教材はスティーブ・ジョブズのスピーチ。

「英語」「zoom」「ジョブズの話術」を学びたかったので。

学びの振り返りを書いておこう。



授業の中で「仮定法」の解説がありました。

何事も習得するのに有効なのは、とにかくやってみることだと思うので、仮定法を用いて文を作ってみよう。

正岡子規の歌集『竹の里歌』に収められた「足たたば」から始まる連作7首。

脊椎カリエスで寝たきりの生活を送っていた子規が、「もし歩けたらこんなことしたいのに」という反実仮想を詠んだシリーズ。

これを仮定法の練習に使おう。

足たたば北インヂヤのヒマラヤのエベレストなる雪くはましを

これを英語の仮定法にすると…

If I coud walk, I woud climb Mt.Everest and eat the snow.

こうなる?

中3の授業「歌人になる」では、アレンジ短歌で助走をつけてから、完全な創作へとつなげていく。

子規の「足たたば」をアレンジして、「もし大空を飛べたなら」から始まる短歌を作る。

また、橘曙覧の歌集『志濃夫歌集』にある「たのしみは…とき」の連作を拝借して「たのしみは…とき」にあてはまる短歌を創る。

これは栗木京子『短歌をつくろう』から得たアイデアです。


訳じゃない自分の妄想を書いてみよう。

If I kept studying English after I graduated university, I could read English books and learn more.

もし僕が大学卒業後も英語の勉強を続けていたら、今ごろ英語で書かれた本も読んでもっと学びを広げられたのに。

と言いたかった。

あすこまブログの中ではたくさんの本が紹介されていて、

日本語の本は結構Amazonで即買いしているが、英語の本になると選択肢から外してしまう自分がいる。

学生時代は英語の成績が良かったのに、こうなってしまう。

学び方が良くなかったんだなぁと反省しつつ、生徒には大人になってからも役に立つ「学び方」を身につけてもらわねばという思いを新たに。



ジョブズのスピーチで強調されていた内容はこれ。

You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something ― your gut, destiny, life, karma, whatever.

今やってることがこの先どうつながっていくのかなんてわからない。それがわかるのは後から振り返ったときだ。だからいつかなにかにつながると信じて進め。


僕はどうも一本道を最短距離で行きたがる傾向がある気がする。

目標達成に役立つことを取り上げて、それ以外のことをやらない傾向がある気がするので、気をつけないと。

子規の短歌を英語にしてみたことが何かの役に立つか。

それはわからん。

やってみようと思ったから、やってみた。

行動を起こす理由はそれでいいんだろう。



今この休校期間中に僕がやりたいことは、

たくさん読み、たくさん書くこと。

1日1冊ペースで本を読み、1日1回noteに投稿する。

当面の目標です。

いつかどこかにつながることを信じて。

Thanks Jobs, thanks Ms.O😊

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