休校期間の作戦決定!
やっと休校期間中の学習サポートの仕方に目処が立った。
ミマモルメによるアンケートで各家庭のICT環境を確認し、
初回の課題は新学年の教科書と一緒に紙ベースで段ボールに詰めて郵送。
同時にG Suiteのアカウントを生徒全員に配布して、
さぁ、Google classroomの出番だ。
休校期間中はとりあえずクラスや教科で分けず、「中3学年」という大きなクラスを作る。
ICTの導入段階ではいくつものクラスを作るより、ひとつのクラスで全てが完結した方が生徒にとってわかりやすいだろうと考えたからだ。
そして、毎朝モーニングコール代わりの小テストを行う。
8:30に出題し、期限を9:30までとする。
Google classroomにはzoomのようなLIVE性はないが、提出期限に機能を使えばある程度の時間枠の中で全生徒に特定の取り組みをさせることができる。
朝テストの目的は、基礎学力の定着ももちろんあるけど、それ以上に生活リズムを乱さないことがメインだ。
曜日固定制で、月曜は理科、火曜は数学、水曜は国語、木曜は社会、金曜は英語、土日はお休み。
僕の担当する国語では、語彙の小テストをしよう。
Google Formで小テストを作成し、Classroomの課題に添付する。
こうすれば、自動採点して平均点まで出してくれる。
未提出者や提出遅れもひと目でわかる。
朝テストの他にも、各教科から追加の課題を出したり、教材を紹介したりする。
社会の先生はオリジナル動画を鋭意作成中。ユーチューバーに目覚め出した。
理科の先生は「アトラス」っていう映像を見せたいとのこと。
僕が国語科から発信したいのは2つ。
ひとつは短歌。学校が再開したらWW「歌人の時間」をやるので、今のうちに短歌のシャワーを浴びせとこう。5首載せてそこからお気に入りの一首を選ぶような課題にしよう。
もうひとつはブックトーク。
Stay Homeなら、読書するしかないでしょ。
といっても買いにも借りにも行けないから、Amazonで注文するしかないけど。
月曜の昼に短歌、水曜の朝に語彙テスト、金曜の昼にブックトーク。
んん、なかなか良いローテな気がする。
zoomは同僚の授業を受けさせてもらったおかげでがんばれば使えそう。
だけど今はいいや。今の僕の目標に合った手段ではないので。
刀は挿していることが大事。いつでも抜けるということが大事。
よし、5月7日までとりあえずこれでいくぞ!