
大阪都構想
大阪都構想は、府と市を統合するという単純な話ではなく、東京集中の偏った国体を、再度日本全体を見渡し再設計するための「とば口」にあたる考え方だと思う。
偏向した東京集中は少子高齢化を加速し、国土の格差による国民の格差を広げるすぐにでも見直さなければならない国難とも言える国家課題だ。
なので、大阪府だけで是非を検討したりするものではない。ましてや大阪市だけで選挙で決める様なものではない。
過去二回の否決は残念きわまりなかったが、今回の日本維新の会の代表見直しは戦略を見直す絶好の機会だと思う。
東京都の石丸新党の話も連携する絶好のタイミングだ。
今は大きな変革の時代で、価値観もどんどん変わる。政治家が戦略を変えるのは当然だ。
吉村さんには、過去の発言など気にせず、国政には道州制を関西では都構想という二段構えで戦略を考えて欲しい。