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シャワーヘッドを付けた理由は、メンテナンスを簡単にするため。

前回の記事に書いてた「シャワーヘッド」の話から、もう1つ実験してみたものがあります。

「シャワーヘッドを外し、水と粉をダイレクトに触れさせて抽出する。」

これは、ROKPRESSO USER感で出た案ですごい面白い発想でした。
そうすれば、「シャワーヘッドの問題」の直接的な問題解決にもなるのではないかと思い実験しました。

画像で見るとこういう感じ。

⬇️シャワーヘッドを取り付け状態

⬇️シャワーヘッド無しの状態

細かい放射状の水で粉を押すのではなく

水の固まりで粉を押す

これによって、

圧力が上がり、粉全体からの成分抽出が可能になる

と推測したのです。

実際にやってみるとかなり良いショットが出来、タイガークレマも綺麗に出るようになり、面白かったです。

しかし、少し強く出過ぎる部分もあるな~と
自分が目指すものとは違う所もあり
悩んでいました。

そこで、何回か抽出をしていて
「これはシャワーヘッドが必要だな。」
ということで戻しました。

理由は、

「粉と油が上まで上がってくる。」

フィルターがないので、ポンピングするときに微粉と油分がROKPRESSO内を上ってくるのです。

そうなると、2回目の抽出から、
粉が本体に付いた状態、油が残った状態での抽出となり、

「フィルター無し」を続けると、どんどん汚れた状態でエスプレッソを作ることになり、高いレベルの抽出が安定しなくなります。

それもあって、フィルターを付けたのです。

一杯淹れる度に、ROKPRESSOを洗う

というのは、さすがに避けたいですよね。笑

いまでは、フィルターに付いてる粉を拭き取るだけで次の抽出に移ることが出来ます。

フィルターはすごく大事です。

Let's pump it!!

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