【Clubhouse】 まずは”表面”部分だけ(簡易版InShort・6W・3H)
最近自分に設定した『情報をまとめる際の基本ルール』というのがあり、内容としては InShort・6W・3H・PI・NI です。
InShort:一言でいうと何か
Why:何故話題か、何故流行っているのか
When:いつ始まったのか
Where:どこで始まったのか
Who①:誰が仕掛けたのか、どんな人物・会社なのか
Who②:誰が使っているのか
How much:いくらかかるのか
How many:何人が使っているのか
What:何をするのか
How:どのように始めるのか、どのように使うのか
PI (Positive Impressions) :ポジティブな所感、意見、展望
NI (Negative Impressions):ネガティブな所感、意見、展望
今回のClubhouseについては、超・簡易版の情報をまとめたものなのでPIとNIは省略。
「Clubhouseが話題だとは聞いたけど、取り敢えずざっくりとだけ知っておきたい、やるかやらないかはその後」という方に読んでいただければと思います。個人的には、メモ帳を共有する感覚に近いです。ちなみに
①web上で情報収集 ⇒ 整理 ⇒ 削り取り作業をしてまとめた内容であること
②私自身がClubhouseを使っていない(そもそも招待してくれる人もいないですし、何よりいきなり内側に入るのは待ったほうがいいような予感があり)
ということを踏まえて読んでいただければと思います。使い倒している人からしたら「やっていない奴は理解が足りないな。」と思われるかもしれませんが、あくまで簡易版のまとめだと思ってご容赦ください。
調べるほどに考え付いた所感や今後起こるだろうという思考と予想、それこそPIとNIはまた別の記事で書こうと思います。
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InShort:一言でいうと何か
音声版Twitter
・・・音声のみでコミュニケーションを行うSNS
Why:何故話題か、何故流行っているのか
・2020年1月26日のヤフーニュースで話題のサービスとして取り上げられたところから、Twitterでもトレンド入り。
・コロナ禍で飢えに飢えていた、人々の雑談・会話・集合への欲求と渇望。
・FOMO(fear of missing out:置いてけぼりになる恐怖、喪失感、焦燥感)を刺激する”2枠だけの招待制”という仕組み。招待枠をフリマアプリで出品される事態にもなった(ガイドラインに抵触するため削除される)
・自由度の高さ、偶然のめぐり逢いを実感できることも。
・目を使わないSNSであることの利点=ながら聞きができる。
When:いつ始まったのか
2020年3月にローンチ
Where:どこで始まったのか
アメリカ・サンフランシスコ
Who①:誰が仕掛けたのか、どんな人物・会社なのか
会社名 Alpha Exploration
米国のVCであるAndreessen Horowitzが1000万ドル(約10億円)を投資
共同創業者
ローハン・セス(Rohan Seth)
ポール・デイビソン(Paul Davison)
Who②:誰が使っているのか
いわゆる「アーリーアダプター」たち
SNSを頻繁に利用する人たち=FOMOを刺激されやすい人たち
How much:いくらかかるのか
無料。※2021年1月末時点で、使用できるのはiOSユーザーのみ
How many:何人が使っているのか
2020年12月時点でユーザー数は60万人規模
What:何をするのか
・”聞きたいと思う誰か”がしている会話を聞く
・スピーカーの許可を得て、会話に入る
・様々な人に話しかけることができる
つまり、時間を共有し、ライブ感を楽しむ。
出来ないこともある
・アーカイブ(記録)は残せない
・チャットはできない
・いいね!もできない
How:どのように始めるのか、どのように使うのか
・アプリをダウンロード
・誰かからSMSで招待を受ける(招待できる枠は2枠のみ)、あるいはユーザーネームを登録して待つ
・プロフィール画像、自己紹介文、TwitterとInstagramのアカウントへのリンクを設定でき、誰から招待されたかも掲載される。
・設定できるアカウントは電話番号一つにつき、一つのみ。
・実名登録が推奨されており、修正できるのは1回のみ。
※クリエイター名を追加することは可能。
・アプリのホーム画面に、開催中のroom(部屋)が表示されている。
タップすると入室することができ、Moderator(モデレーター 緑色のアイコン)とSpeaker(スピーカー)の話を聞くことができる。
roomが全体公開されているものであれば、勝手に入退室が可能。
・自分も話をしたい!という場合は「挙手ボタン」でSpeakerに立候補して許可されれば可能。(聴衆側から登壇者になれる、ということ)
・SpeakerになるようModeratorにリクエストされた場合は、Speakerになって発言することが可能。
・「Leave quitely」ボタンをタップすることで退室。
・roomは3種類の設定が可能。
「Open」=全体に公開
「Social」=フォローしている人のみに表示
「Closed」=追加した人だけが参加できるの3種類から選べる。
つまり、セミナーやイベント、講座のように誰かの話を聞かせたいのか、知人・友人同士での雑談をしたいのか等の目的によって公開範囲の設定を選ぶことができる。
カンタンではありますが、以上です。
このメモが「まだやらないと思うけどざっくりどんなものか知りたい」、という方のお役にちょっとでもなれば嬉しく思います。