6/7「小倉織を学び、織ってみよう!②」開催しました!
北九州市民カレッジ「小倉織を学び、織ってみよう!」の第2回を開催しました。
講師は豊前小倉織研究会の大和恵子さんです。
講義では、麻・絹・木綿・ウールがどんなものからできているのかを学びました。
実習では藍・茜・玉ねぎを使って木綿の糸に染色しました。
藍は染色液に浸け、絞って、糸を整えての繰り返し。
一方で茜と玉ねぎは80度に熱した染液に浸け、ゆすぐ作業。
普段体験できないことに受講生のみなさんは終始楽しそうに作業されていました。
上の写真は受講生のみなさんが染色した木綿の糸です。
左から藍(淡・中・濃)、茜(淡・濃)、玉ねぎ(黄・緑)です。
同じ色でも染める時間や回数、濃色処理の有無によって、色の付き方がここまで変わることに驚きました。
講座終了後には、「この染色液からどんな色が出るのだろうとワクワクした」「普段は染色されたものを使っているが、熱湯で染めることの大変さに気づかされた」「どんな色を使ってどんなデザインにしようか楽しみ」などといった感想が寄せられました。
次回6/28は、小倉織の縞の特徴を学び、縞のデザインを考えていきます。
講座初回の様子はこちら