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7/16「地域力アップセミナー⑦」開催しました!

北九州市民カレッジ「地域力アップセミナー」の第7回を開催しました。
講師は特定非営利活動法人KID’s work代表理事の大久保大助さんです。
 
午前は「みんなの企画相談室」をテーマに、前回から各班で練っている企画の相談会をしました。
 
まずは、障害者福祉施設が行う「おいしい輪☆プロジェクト」(※)の取り組みについての新聞記事を読み、現状・理想・企画の3つの視点で整理しました。
この3つの視点で事業を考えていくことが、相手を説得したり、協力してもらううえでも大事だと言われていました。
 
また、話し合いには、共有→拡散→混沌→収束→共有のプロセスがあり、今自分たちがどこにいるのかを俯瞰して見ることも大切だということでした。
 
午後の後半は「ポスターセッション」として、企画内容を模造紙にまとめていきました。
企画を一言で言うとどんなものか、タイトルと概要でその事業がおおよそわかるようにすることが大事で、人に伝えるためにフレームワークで考えていくのが良いというアドバイスを受け、各班模造紙にまとめました。

今回、話し合いに講師が入ることで、アイデアベースだった企画が具体化していく様子が伺えました。
受講生も、企画の楽しさ、話し合いの楽しさを感じることができたようです。

※おいしい輪☆プロジェクト
NPO法人わくわーくが、他のB型施設とともに「障害のある人を含む地域住民の誰もが、心と身体が健康で豊かに過ごせるまち」を目指して取組む事業。
北九州市内の企業や団体にお菓子BOXを設置し、定期的に販売することで、障害者の就労支援につなげるほか、障害者福祉について伝えるきっかけにもなっている。

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