魔女のハーブ図鑑〜セントジョーンズワート〜
前回も名前が出てきたセントジョーンズワート。
今回はこの素晴らしいハーブをご紹介します。
【セントジョーンズワート】
オトギリソウ科 和名:西洋おとぎりそう
体への作用:憂鬱抑制、鎮静、消炎、神経疲労回復。
抗うつ薬や強心薬、経口避妊薬などの効果を弱める可能性アリ。服薬している人は注意。
魔術作用:健康維持、悪いものからのプロテクト、愛情のひきよせ、魔術看破など様々な魔術に使われる。
支配元素:火
備考:よくサプリメントなどに使われているハーブです。セージとは相性よし。ティーとしてのむ場合、2日3日間隔をあけてくださいね。
【育て方】
強さ:耐寒性アリ耐暑性ややアリ。雪が降る地域では冬、地上部が枯れますが根っこは生きています。
好きな環境:やや湿っぽいところが好きです。カッと日の当たるところはあまり好きではありません。
半日陰でも育ちます。
水やり:2日に一回程度たっぷりあげます。
肥料:植え付けの時に元肥をあげるくらいでかまいません。丈夫な植物です。
害虫や病気:特に心配ありません。げんき!
セントジョーンズワートはヨハネに関係がある植物です。
はっぱの斑点はヨハネの血の跡だ、という伝説があります。
斑点が見えにくいときは日の光にすかしてあげるとよく見えます。
しょっちゅうサプリメントにされているハーブです。
憂鬱な気分をはらしてくれる力があり、ちょっと落ち込んでるな、という時は
セントジョーンズワートの暖かいティーをのんでほっと一息つくとよいかもしれませんね。
でも、飲み過ぎは禁物です。セントジョーンズワートは大変エネルギッシュな植物なのです……。
【活用の一例】
ミントとつけて健康・プロテクトチンキにしています。
水で希釈、スプレーして魔術部屋に散布してますよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?