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軽井沢 大庵茶会
10/20(日)に軽井沢 南ヶ丘倶楽部にて
「大庵茶会」立礼席の席主を務めさせていただきました
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千利休が大阪城下の屋敷に築いたとされる
深三畳台目、幻の茶室「大庵」を
数寄屋建築家の中村昌生氏の設計により
平成11年に広間席、立礼席と共に完成しました
茶室披きからは、一財)日本文化生涯学習振興会21により
さまざまな流派の先生がお席をもたれてきた大庵茶会
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私は学生時代、大先生のお手伝いで来させてもらってから、もう20余年となります
この度、まさか自分がお席を持たせてもらうことになるとは、灌漑深かったです
ここ数年はコロナもあってか、少人数の小寄せの茶会
または茶事を中心にシフトしていたので、大寄せ茶会で釜をかけるのは久しぶりでした
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一日十席で220名のお客様をお迎えしました
大勢様がいらっしゃる大寄せでは、時間の限りもあり
お菓子とお茶をお出しするだけでも精一杯になります
また一席の時間も限られており、少しせわしなくなってしまう印象もいなめません
それでも、わざわざ軽井沢までお越しいただくということで
こちらでも事前に流れをシミュレーションして、まず第一には時間厳守で進めるようにしました
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また、お道具の取り合わせも流儀に偏り過ぎず
ある種の“分かりやすさ”を意識しました
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お菓子については、やはり楽しみなものですから
テーマにそったもの、お味はもちろん、見た目にもこだわり
神楽坂 梅花亭にお願いしました
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お越しくださったお客様はもちろん
ご縁をくださった師匠や主催の財団みなさま
そして社中一同、力を合わせて乗り切れましたこと心より御礼申し上げます