BATTLE OF CHAOS新情報雑記(2021.10.07)
新規収録情報
《夢魔鏡の逆徒-ネイロイ》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「夢魔鏡の使徒-ネイロイ」1体を手札に加える。その後、このカードを光属性にできる。
(2):自分フィールドの他の「夢魔鏡」モンスター1体をリリースして発動できる。それとはレベルが異なる「夢魔鏡」モンスター1体をデッキから選び、選んだモンスターにカード名が記された「聖光の夢魔鏡」または「闇黒の夢魔鏡」1枚をデッキから手札に加え、選んだモンスターを守備表示で特殊召喚する。
《絶神鳥シムルグ》
効果モンスター
星4/闇属性/鳥獣族/攻1800/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに、自分が鳥獣族モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。「シムルグ」モンスター1体を召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した場合、デッキから「シムルグ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。デッキから「シムルグ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「風」としても扱う。
《悪魔嬢アリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「悪魔嬢」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(3):このカードがリリースされた場合、または相手によって破壊された場合に発動できる。デッキから「悪魔嬢アリス」以外の攻撃力・守備力の合計が2000となる悪魔族モンスター1体を手札に加える。
《溟界の大蛟》
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドからモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターとは元々の属性が異なる自分の墓地の爬虫類族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、モンスターが相手の墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから爬虫類族モンスター1体を墓地へ送る。
《ベアルクティ・ラディエーション》
永続魔法
このカードを発動する場合、このカードにカウンターを7つ置いて発動する。
(1):「ベアルクティ・ラディエーション」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):手札・EXデッキから「ベアルクティ」モンスターが特殊召喚される度に、このカードのカウンターを1つ取り除いて発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
(3):自分・相手のエンドフェイズに、「ベアルクティ・ラディエーション」以外の自分の墓地の「ベアルクティ」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
雑感
また随分と色んなジャンルのカード効果を一気に公開してきましたね……もっと順番にやってもいいんじゃないのって気がしてしまう。
効果としてはどれも割と優秀ですね。《夢魔鏡の逆徒-ネイロイ》は《夢魔鏡の使徒-ネイロイ》を手札にサーチする効果と、夢魔鏡モンスターのリクルートと、《聖光の夢魔鏡》、《闇黒の夢魔鏡》のサーチを行う効果。
どちらも優秀で、サーチした《夢魔鏡の使徒-ネイロイ》はそのまま自身の効果で展開することが可能ですね。後半の効果もキーカードである夢魔鏡フィールド魔法をサーチ出来るのがいいですね。
《夢魔鏡の使徒-ネイロイ》
効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドに「夢魔鏡」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。その後、このカードを闇属性にできる。
(2):このカードが「夢魔鏡」モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合に発動する。フィールドに「聖光の夢魔鏡」が存在する場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで持ち主の手札に戻す事ができる。フィールドに「闇黒の夢魔鏡」が存在する場合、自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚デッキに戻す。
《絶神鳥シムルグ》は緩い条件での自身を含めたシムルグモンスターの展開と、墓地肥やしに魔法・罠サーチ。
(1)の効果は自身を召喚するのにも使えますし、手札に存在する他のシムルグを召喚するのにも使えるという優れもの。
(2)の効果はサーチだけでも有用ですが、シムルグは墓地効果を持つカードが多いので、墓地肥やしとしても無駄が無いですね。このカード自体もでサーチが可能なので、スムーズに盤面を整えられますね。
《招神鳥シムルグ》
効果モンスター
星2/風属性/鳥獣族/攻1000/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。デッキから「招神鳥シムルグ」以外の「シムルグ」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、相手の魔法&罠ゾーンにカードが存在しない場合に発動できる。このカードを守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。この効果の発動後、ターン終了時まで自分は鳥獣族モンスターしか特殊召喚できない。
《悪魔嬢アリス》は《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》デッキでの起用も見込めると思いますね。
《悪魔嬢リリス》をリクルートしたあと、効果で《悪魔嬢アリス》をコストにして通常罠をサーチして、リリースされた《悪魔嬢アリス》の効果で該当する悪魔族モンスターをサーチするという流れが理想的でしょうか。
単純に1体からランク3エクシーズを展開する目的で利用するのもありといえばありって感じ。
《悪魔嬢リリス》
効果モンスター
星3/闇属性/悪魔族/攻2000/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):召喚したこのカードの元々の攻撃力は1000になる。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから通常罠カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。そのカード1枚を自分フィールドにセットし、残りのカードはデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
《溟界の大蛟》は爬虫類族の蘇生と、デッキからの墓地肥やし。単体だとどうってことはない効果ですけど、蘇生の対象は属性以外の縛りは無いので、下級溟界をコストに最上級溟界を蘇生することが出来ますし、その下準備は(2)の方ですることが出来ますね。
このカードのサーチは《溟界の滓-ナイア》で出来るので、デッキへの投入枚数を抑えられるのもいいですね。
《溟界の滓-ナイア》
効果モンスター
星4/闇属性/爬虫類族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から墓地へ送って発動できる。デッキから爬虫類族・光属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキから「溟界」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
《ベアルクティ・ラディエーション》は……なんだこれ……(困惑)
ベアルクティというデッキは基本的にシンクロデッキで、しかもシンクロチューナーを用いているため、大物を一つ出すのに都合5回はベアルクティモンスターを展開することになります。
そのために使うコストも多いんですけど、その分は全てこのカードで賄えるという計算になりますね……乱暴だ……
欠点としては、このカードを1枚発動してしまうと、2枚目以降が出せないこと。
自前ではこのカードをコストにしたり破壊したりするのは難しいので、なんらかの形で破壊できるようにするか、速攻で展開してデュエルを決めるようにするかのどっちかですね。
強いには強いんですけど、結局初動の手札消費が激しくて、動きにくいって点は解決されてないのは気になりますね。
もうちょっと繊細な強化がよかった気がしないでもない。強いんですけどね。展開しきれれば。
※定価は4,950円です
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