【食レポ】麺屋東京かとむら@祐天寺(2024.10.23訪問)
告知他
基本情報
レビュー
東京でも23区を離れると、駅と駅の距離が遠かったりすることもあり、最寄り駅から徒歩で1kmなんていう店舗が平然と出来てます。都心になるとそんなことはあまり多くはないのですが、こちらの「麺屋東京かとむら」は祐天寺駅から800mは離れた位置。完全に住宅街のど真ん中に位置しています。
気になってはいたのですが、祐天寺という駅自体そこまでいかなくなっていたことと、そもそも駅から遠いこともあって、夏場に行きたい立地ではない(その割に駅から遠い店に夏場に行っていたのは秘密)ため、ずっと保留になっていました。
「東京」の名前を関していますが、元々は長野県にある「油そば専門 麺屋かとむら信州 市場本店」あたりにルーツがあるお店みたい。ちなみに東京都のお店は現在ここだけ。何故祐天寺……油面という地名が故でしょうか。
夜営業の頭を目指して行ったのですが、開店時間がRDBの表記より遅くなっていたので、近くのコンビニで少し時間を潰してから訪問。油そばと麻辣油そばがありますが、初めてということで、油そばに半チャーシュー丼と半塩豚汁が付く「油そば定食」をチョイス。
ビジュアルはザ・油そばという感じ。味わいとしてもまさにという感じで、コシのあるモチモチかつウェービーな麺に塩気はほどほどながら旨味十分のタレが絡む、本当に「油そば」という一杯。そう言えば最近こういうシンプルな油そばを食べる機会は少なかったかもしれません。
卓上には当然ラー油と酢があるので、それを回しかけてみると、ラー油との相性が特にいい感じ。自分はラー油が三回しのお酢がひと回しくらいだったでしょうか。全体的にパンチも出ていい感じ。最初の状態でも美味しいですが、やっぱり油そばはここまで含めて完成系な気がします。
豚汁とチャーシュー丼も割と良いですね。どちらもマストとまではいきませんが、安心感はあります。
ご馳走様でした。総じてシンプルながらもしっかりとした作りの油そば、でした。こういう直球なのもいいんですよね。意外とない。
ワンポイントまとめ
・油そば定食はチャーシュー丼(小)と塩豚汁(小)が付く
・シンプルながら出来の良い油そば
・ラー油との相性が◎