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【遊戯王】2022年4月1日改訂新リミットレギュレーション雑記(2022.03.13)

告知他

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・※は制限が緩和されたカードです。

新情報

新禁止

《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》
リンク・効果モンスター(制限カード)
リンク2/闇属性/植物族/攻 500
【リンクマーカー:左下/右下】
効果モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターはターン終了時まで闇属性になる。
(2):2000LPを払い、 「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。 この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。

《王宮の勅命》
永続罠
(制限カード)
このカードのコントローラーはお互いのスタンバイフェイズ毎に700LPを払う。 700LP払えない場合このカードを破壊する。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、 フィールドの全ての魔法カードの効果は無効化される。

雑感

 (アナコンダ)サヨナラ―ーーー!!!!

 まあうん。正直これに関してはそんな気がしてました。

 そもそも前回からして、《フュージョン・デステニー》が一気に禁止まで駆け上がるという大分無理のある回避の仕方をしていたので、今回で入れ替わるのはほぼ確定だとは思ってましたよ、ええ。

 リンクヴレインズパック産の各種召喚方法用の汎用リンクでは初の禁止でしょうか。やっぱりデッキからの融合を作りにくくするカードは駄目だったみたいですね……

 《王宮の勅命》はもう言うまでも無いでしょう。エルドリッチですね。

 自分の記事でも採用出来るカードに紹介しているのですが、エルドリッチ自前でこのカードのロックを楽に解除出来るんですよ。

 エルドリッチだけを強化するかなぁと思ってたりしましたけど、駄目でしたね。エラッタ食らって禁止になるって凄いなしかし……

新制限

《聖殿の水遣い》
効果モンスター(準制限カード)
星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。 デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。

《アラメシアの儀》
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分は特殊召喚されたモンスター以外のフィールドのモンスターの効果を発動できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在しない場合に発動できる。 自分フィールドに「勇者トークン」(天使族・地・星4・攻/守2000)1体を特殊召喚する。 自分フィールドに「運命の旅路」が存在しない場合、 さらにデッキから「運命の旅路」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。

《フュージョン・デステニー》
通常魔法(禁止カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・デッキから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、 「D-HERO」モンスターを融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は闇属性の「HERO」モンスターしか特殊召喚できない。

雑感

 前回巻き添えに近い形で規制を食らった《フュージョン・デステニー》が制限に戻りましたね。

 3か月で問題が無ければもう1段階か、一足飛ばしで無制限になるのでしょうか。D・HEROの根幹に近いカードなので、何とか無制限に持って行って欲しいところです。

 それから後の2枚は勇者関連。多少規制されましたが、それでもちらほら出張してたので、かなりがっつり規制を食らいましたね。

 そもそもカテゴリではないので、これらだけのデッキが作られていたのかも怪しく、成立するまえに瓦解しか感じですね。個人的にはこれの存在を考慮しなくちゃいけないのが嫌だったので、歓迎。

新準制限

《鉄獣戦線 フラクトール》
効果モンスター 星4/炎属性/獣戦士族/攻1900/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。 デッキからレベル3以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):自分の墓地から獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ除外して発動できる。 除外した数と同じ数のリンクマーカーを持つ獣族・獣戦士族・鳥獣族リンクモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。 このターン、自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。

《金満で謙虚な壺》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。 除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、 残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

《烙印開幕》
速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札を1枚選んで捨てる。 その後、デッキから「デスピア」モンスター1体を手札に加えるか守備表示で特殊召喚する。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの融合モンスターが効果で破壊される場合、 代わりに墓地のこのカードを除外できる。

《紅き血染めのエルドリクシル》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。 自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、 この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。

《オルフェゴール・ディヴェル》
効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/機械族/攻1700/守1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「オルフェゴール・ディヴェル」以外の「オルフェゴール」モンスター1体を特殊召喚する。 この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。

《発条空母ゼンマイティ》
エクシーズ・効果モンスター(制限カード)
ランク3/水属性/機械族/攻1500/守1500
レベル3モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 手札・デッキから「ゼンマイ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):フィールドの表側表示の「ゼンマイ」モンスターが戦闘以外で破壊され自分の墓地へ送られた時、 このカードのX素材を1つ取り除き、その「ゼンマイ」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。

《調弦の魔術師》
ペンデュラム・チューナー・効果モンスター(制限カード)
星4/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0 【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、 自分フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、 自分のEXデッキの表側表示の「魔術師」Pモンスターの種類×100アップする。
【モンスター効果】
このカードはEXデッキからの特殊召喚はできず、 このカードを融合・S・X召喚の素材とする場合、 他の素材は全て「魔術師」Pモンスターでなければならない。 このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札からのP召喚に成功した時に発動できる。 デッキから「調弦の魔術師」以外の「魔術師」Pモンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。

《深淵の暗殺者》
効果モンスター(制限カード)
星3/闇属性/悪魔族/攻 200/守 500
リバース:相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して破壊する。 また、このカードが手札から墓地へ送られた時、 自分の墓地に存在するリバース効果モンスター1体を手札に戻す。

《氷結界の龍 トリシューラ》
シンクロ・効果モンスター(制限カード)
星9/水属性/ドラゴン族/攻2700/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。 相手の手札・フィールド・墓地のカードをそれぞれ1枚まで選んで除外できる (手札からはランダムに選ぶ)。

《終わりの始まり》
通常魔法(制限カード)
(1):自分の墓地に闇属性モンスターが7体以上存在する場合、その内の5体を除外して発動できる。 自分はデッキから3枚ドローする。

《サンダー・ボルト》
通常魔法(制限カード)
(1):相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

《霞の谷の神風》
フィールド魔法(制限カード)
自分フィールド上に表側表示で存在する風属性モンスターが手札に戻った場合、 自分のデッキからレベル4以下の風属性モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

雑感

 凄い数動きましたね……エルドリッチや、鉄獣戦線のような、環境で活躍していたカテゴリの重要パーツに、それらや、ふわんだりぃずのようなデッキでドローソースとしてひっぱりだこだった《金満で謙虚な壺》規制を食らっていますね。

 後はいつもどおり、最近見かけないカテゴリのカードがちらほら緩和されていますが、それ以外だと個人的には《深淵の暗殺者》が結構衝撃的。

 このカード2枚でのループコンボがあるからずっと制限にいたようなカードで、環境の変化にある意味で一番影響されにくい規制理由だったと思うんですけど、たかだか手札コストの無限ループで規制をしておく理由は無い、ということなんでしょうか。

 時代の変遷を感じますね……《サンダー・ボルト》もそうですけど……

制限解除

《オルターガイスト・マルチフェイカー》
効果モンスター(準制限カード)
星3/闇属性/魔法使い族/攻1200/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が罠カードを発動した場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「オルターガイスト・マルチフェイカー」以外の「オルターガイスト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果を発動するターン、自分は「オルターガイスト」モンスターしか特殊召喚できない。

《希望の記憶》
通常魔法(準制限カード)
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「No.」Xモンスターの種類の数だけ、自分はデッキからドローする。

《ヒーローアライブ》
通常魔法(準制限カード)
(1):自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合、 LPを半分払って発動できる。 デッキからレベル4以下の「E・HERO」モンスター1体を特殊召喚する。

《メタバース》
通常罠(準制限カード)
(1):デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

雑感

雑感

 こちらも概ね環境では見かけなかったカードが緩和されている、という感じでしょうか。

 オルターガイストは結構緩和までが早かったなぁという印象ですけど、これくらいならいいだろうって感じですかね。割と長い間返ってこないイメージなんですけど。

 後は今度のパックとの兼ね合いか《ヒーローアライブ》が解除されてますね。正直パックが出て、その時の環境次第でもよかった気がするんですけどね。結構強化されてますし。

 全体でかなりの数が動いたので、どのカテゴリが抜き出てくるかはちょっと分かりにくいですね……

 個人的なところだと、《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》が禁止になったので、シャドールのエクストラを組み替えないとって感じ。そもそも長い間触ってないんですけどね、シャドール。構築は考えてるのに。


※定価は4,950円です

※定価は2,475円です


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