ストラクチャーデッキ サイバー流の後継者/新情報雑記(2021.05.07)
新規収録
《サイバーダーク・インヴェイジョン》
永続罠
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「サイバーダーク・インヴェイジョン」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスター1体を対象として発動できる。自分・相手の墓地からドラゴン族・機械族モンスター1体を選び、攻撃力1000アップの装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
●機械族モンスターに装備されている自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。相手フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
新規はこれだけですね。サイバーダークに属する永続罠。
効果自体は墓地からの装備カード化と、装備カードとなっている機械族を墓地に送って相手フィールド上のカードを破壊出来るというもの。
概ね(1)と(2)がかみ合っているほか、条件がかみ合えば相手の墓地からも装備出来るのはひとつ利点と言えば利点。
更には(2)の破壊は対象を取らないので、昨今流行している対象耐性には相性がいい感じですね。
ただ、いかんせん永続罠なので、何枚もあっても意味のあるカードではなく、《サイバー・ダーク・クロー》などでのサーチにも対応することから、1枚挿しておいて、選択肢にする、という使いかたがベターでしょうか。
決して1枚で戦況を変えたりするカードではないものの、ひとつの選択肢にはなる感じで、悪くはないですね。
再録
《サイバー・リペア・プラント》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が存在する場合、
以下の効果から1つを選択して発動できる。このカードの発動時に自分の墓地に「サイバー・ドラゴン」が3体以上存在する場合、両方を選択できる。
●デッキから機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
●自分の墓地の機械族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。その機械族・光属性モンスターをデッキに戻す。
《エマージェンシー・サイバー》
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「サイバー・ドラゴン」モンスターまたは通常召喚できない機械族・光属性モンスター1体を手札に加える。
(2):相手によってこのカードの発動が無効になり、墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。墓地のこのカードを手札に加える。
《サイバーダーク・インフェルノ》
フィールド魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備カードを装備した自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスターは、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(2):自分フィールドの「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻し、その後「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚できる。
(3):フィールドのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
《未来融合-フューチャー・フュージョン》
永続魔法
(1):このカードの発動後1回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
自分のEXデッキの融合モンスター1体をお互いに確認し、そのモンスターによって決められた融合素材モンスターを自分のデッキから墓地へ送る。
(2):このカードの発動後2回目の自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードの(1)の効果で確認したモンスターと同名の融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
《サイバネティック・レボリューション》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「サイバー・ドラゴン」1体をリリースして発動できる。「サイバー・ドラゴン」モンスターを融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、直接攻撃できず、次のターンのエンドフェイズに破壊される。
《パワー・ウォール》
通常罠
(1):相手モンスターの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージが0になるように、
受けるダメージの代わりに500ダメージにつき1枚、
自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星9/闇属性/機械族/攻 ?/守 ?
「サイバー・ドラゴン」+機械族モンスター1体以上
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動する。このカード以外の自分フィールドのカードを全て墓地へ送る。
(2):このカードの元々の攻撃力・守備力は、このカードの融合素材としたモンスターの数×800になる。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、このカードの融合素材としたモンスターの数まで相手モンスターに攻撃できる。
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
融合・効果モンスター
星10/闇属性/機械族/攻2000/守2000
「サイバー・ダーク」効果モンスター×5
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの攻撃力分アップする。
(3):相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。
このサイバーストラク。何がいいって、再録が超優秀なんですよ。これが素晴らしい。
それこそ相性枠で《サイバー・リペア・プラント》が入り、ヘルカイザー枠で《パワー・ウォール》が入り、1枚だけはぶられるような恰好で収録されてなかった《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》も無事に再録決定ということで、どんどん穴の無いストラクチャーデッキになっていくんですよね。
どうしてこれを氷結界で出来なかったのか。何故最善を尽くさなかったのか。
いいですねえ……裏サイバー。個人的に結構好きなので、ストラクチャー3箱買って組んでみるかもしれないです。
※定価は1,320円です。
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