ポケモン 初代① 今更初代ポケモン(赤緑青)の攻略を書いてみる
対応はGB版およびVC版です。
現在の仕様と違う点
・あく はがね フェアリーが不在(コイル、ピッピなどもタイプが違う)
・とくこう とくぼうが とくしゅ で一括(キトサンが存在しない)
・物理、特殊の分類が技ではなくタイプごとに判定
※物理:ノーマル、ひこう、かくとう、いわ、じめん、どく、むし、ゴースト
※特殊:みず、くさ、ほのお、でんき、エスパー、ドラゴン
・アイテム取得種類上限が70(手持ち20,PC50)種
※だいじなもの等の分けは無し
・ポケモンの持ち物の概念がない
・わざマシンが使い捨て
・わすれおやじなどがいないのでひでんわざを忘れる正規手段が無い
・はんどうがある技は倒せばはんどうがうけない(はかいこうせん等)
・命中100%でも100%ではない※がまんのみ例外
・ヨクアタールを使えばあなをほる等を使ってない限り必中
・すばやさが他作品よりも重要
※急所率がすばやさも関係、一撃必殺は遅いとあたらない
他にも色々あるが、ストーリー攻略に関わりそうなのはこの辺
御三家
ヒトカゲ
・メリット:他2匹とちがい、初期技がひっかくなので命中が安定する。自力でかえんほうしゃ きりさくを習得し、序盤であなをほるを覚えさせることも出来、中盤以降は1匹で安定する。ほのおタイプはシオンタウンこえないと捕獲できないので早々にほのおが欲しいなら
・デメリット:序盤のジムが非常に辛い。金銀のチコリータに比べたら圧倒的にマシだが・・・。カスミを突破出来ればあなをほるなり、ノーマル技なりで苦手もゴリ押し出来る。幸いハナダの近所にはマダツボミorナゾノクサが捕獲可能。
フシギダネ
・メリット:毒複合なのでどくけしが不要で金銭面と回復の手間が減る。序盤の3ジムがとても安定する。急所率の仕様と相まってはっぱカッターがとても強い。
・デメリット:ライバルの手持ちがとても刺さる。また初代はエスパーが強く、相対的に毒があるのがデメリット。のしかかりの入手orはっぱカッターの習得までつるのムチ(PP10)とたいあたり(命中95)で戦う羽目に。
早い時期に捕獲できるマダツボミorナゾノクサで代替可能(最終進化にリーフの石使用と手間、種族値はフシギバナのほうが優秀ではある)
ゼニガメ
・メリット:バブルこうせん あなをほる のしかかり れいとうビーム なみのり かいりき など初代で強い・便利な技を多数覚えられる。水ノーマル地面氷と揃えられるので技が揃い次第無双出来る。
・デメリット:自力習得技があわ みずでっぽう かみつく ハイドロポンプ ロケット頭突きと使い勝手が悪いor物足りない。単騎攻略だと一部ジム(カスミ、マチス)が非常に辛い。序盤で500円でコイキングが入手可能で、多少手間はかかるがギャラドスにするというプレイヤーもいる。
便利ポケモン
基本的に御三家プラス1・2匹を主軸に、残りは秘伝要員や便利ワザ要員(テレポート、あなをほる、壁役等)の構成にするとスムーズにプレイ出来る。もちろん好きに組んでもらってもいいが、どれを選んだらいいかわからない・効率的にプレイしたいという方向けに。
※ぶっちゃけレベルあげれば一部(コイキング、キャタピー、ビードル、コクーン、トランセル)以外のどのポケモンを使っても大丈夫
ニドラン♂
・トキワシティ横の22番道路で捕獲可能。ニドリーノ・ニドキングはバブルこうせん ニドキングはなみのり かいりきを覚えさせられる。ピカチュウ版以降ではにどげりを12レベルで覚えるのでさらに使い勝手が向上。RTAでも使用されるほか、初代の廃人はニドランを狩って努力値を稼いでいた。
ポッポ&コラッタ
・タイプ一致のノーマル技、比較的素早いので急所がつける。ヒトカゲやゼニガメを選んでいた場合のカスミへの有効打になる。ライバルも使用するので、被らせたくない派は注意。
キャタピー(バタフリー)
・トキワの森などで捕獲可能。バタフリーに進化しレベル12でねんりきを習得できる。ただバタフリーにするのが手間なので、御三家のレベルをあげてゴリ推したほうが楽な気もする。
オニスズメ→カモネギ
・オニスズメは早々につつくを覚えているので一致でひこうをうてる(初代のかぜおこしはノーマル)。また、クチバシティでカモネギと交換出来る。カモネギはステータスこそ微妙だが、そらをとぶ・いあいぎり を両立出来るのでパーティにいれると便利。
マダツボミorナゾノクサ
・フラッシュ いあいぎりといった秘伝要員。草タイプとしての並以上の性能。各種粉技による捕獲要員。カスミへの有効打 マチスからの受けなどステータス以上に活躍の場がある。フシギダネを選んだ場合でも秘伝を覚えさせたくない場合でも捕まえる余地はある。
コイキング(ギャラドス)
・お月見山手前のポケセンで有料入手。20レベルでギャラドスに進化。手間がかかるだけあって入手時期から考えると破格のステータスを誇っている。ただしゼニガメと同様に自力習得技が不便。
イシツブテ(ゴローン)
・おつきみやまやイワヤマトンネルといった序盤で捕獲できる。そしてゲームの進行上有効な場面が多い。自力で覚えるじしんが特に強い。初代の仕様だと後述するディグダのほうが何かと都合が良いが、こちらは全体的なステータスとかいりきの取得にり差別化が可能。
ケーシィ(ユンゲラー)orスリープ(スリーパー)
・ケーシィはハナダ横、スリープはクチバ横で入手可能。ケーシィは捕獲・育成が手間だがユンゲラーはとても強い。捕獲難易度で言えばスリープのほうが楽だが素早さはユンゲラーに劣る。どちらもサイコキネシスを自力で習得可能。
ディグダ(ダグトリオ)
・クチバシティ近くのどうくつっぽいところから行ける洞窟。そこで入手可能。素早さが高いためきりさくや急所率が高い。そしてタイプ一致のじしん、あなをほる。さらに素早さが高いのでじわれも実用レベル。難点は打たれ弱いこと。ちなみにディグダの穴の先にはフラッシュをくれる人がいる。イワヤマトンネル攻略前に寄っておきたい。ゼニガメを選んだ人はディグダを捕まえるとマチス戦が楽になる。
サンダース
・イーブイにかみなりのいしを使用(初代はタマムシデパートで石を購入出来る)。初代すばやさ2位から繰り出される高い急所率 高い特殊から繰り出される特殊技。電気単タイプという使い勝手の良いタイプ。ただレアコイル、ライチュウ、マルマインいずれも強いのでストーリー攻略ならそこまでこだわらなくてもいい。ただブイズ3択で迷ったらサンダースにするのが無難ではある。
シャワーズ
・イーブイにみずのいしを使用。サンダースほどチートじみたものはないものの、水・氷技を覚えられる点はそれだけで強み。ただ水タイプは御三家であるゼニガメがいて 入手難易度と強さが良い意味で噛み合っていないギャラドス ドククラゲ ラプラス スターミーがいるのでサンダースほど特別感はない。
サワムラー
・ヤマブキシティのジムもどきで入手可能。エビワラーとの二択だが、こだわりがない限りはサワムラー一択。一致で格闘技を打てる。初期レベル30とそこそこ高く、PTに空きがあるならいれておいてもいいかもしれない。
カビゴン
・シンボル2体と準々伝説の位置。なみのり かいりきを両立できるため、秘伝要員に。またかいりき なみのりは戦闘技としても普通に優秀なので秘伝要員でありながら戦闘もこなせる(素早さは低いので被弾はする)。後述するラプラスとどっちかをいれておくと便利だろう。
ラプラス
・シルフカンパニーで入手。初期レベルは低いがタイプ、ステータスともに高いためすぐに1軍に育つ。また1軍にしなくても秘伝要員として優秀なので枠に余裕があれば秘伝技を習得させてPTにいれるといいだろう。
メノクラゲ(ドククラゲ)
・メノクラゲはなみのり入手後にほぼ全国の水場で入手可能。ドククラゲも低確率で出現。しかしメノクラゲからドククラゲへの進化も早い。この入手の手軽さに反してステータスは初代上位。他のメジャーな水ポケモンの比べると技にやや難ありだが、なみのり れいとうビームは覚えるのでこれ以上は贅沢だろう。
ヒトデマン(スターミー)
・メノクラゲと比べるとやや入手が手間(要:すごいつりざお)だが、水エスパー複合で水技とエスパー技両方を一致で打てる上に、すばやさもとくしゅも高い。自力取得技がしょぼいのもなみのり れいとうビームでだいたい解決する。
サンダー
・なみのり入手後に捕獲に挑めるが、楽をするならマスターボールを使うといい。電気・飛行という優秀なタイプと、伝説故の高ステータス。捕獲時点でラスボスに挑めるポテンシャルを持っている。反面 自力取得技や技範囲の狭さがネック。
フリーザー
・なみのり かいりきが必要だが、それに見合う強さを持っている。自力でれいとうビーム ふぶきを覚え、それを一致かつ高火力で打てる。サンダー同様捕獲時点でラスボスに挑めるポテンシャルがあり、秘伝要員と交換してPTにいれておくと便利かもしれない。
ファイヤー
・にらみつけるさん 唯一神 不遇の炎と散々ネタにされているが、ラスダンで多少寄り道すれば捕獲可能という手軽さ、なんだかんだ数少ない炎枠。そして伝説としての高いステータス。主力としての運用には工夫がいるが、最後の一枠や助っ人としての壁役には十分な性能がある。
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