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RISE ELDORADO 2024 個人的見どころ

普段余裕がある時しかRISEはリアルタイムで見ないのだけど、今回は現役ファイターでお気に入りの一人である金子選手が出場ということでリアタイすることにした。
気になる試合をいくつかピックアップしていく


第2試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
松下武蔵(GOD SIDE GYM/10位)
伊東龍也(HAYATO GYM/13位、Stand up King of Rookie 2022 -55kg級優勝)

松下はKNOCK OUTの元トップファイター。前戦ではKrush53kg級王者の池田相手に惜しくも敗れた。
伊東は5戦5勝3KOと勢いに乗る。松下としては格下相手に取りこぼしはできない。伊東としてはKNOCK OUTトップファイター相手にインパクトのあるパフォーマンスを見せたい


第6試合 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
山田虎矢太(シーザージム/8位、シュートボクシング日本スーパーバンタム級(55kg)王者)
大森隆之介(EX ARES/4位)

山田はシュートボクシング55kg級の王者にして13戦13勝9KOの圧倒的レコードをもつもRISEではランキング8位となっている。
大森はランキング4位ながらもRISEでの試合は1年以上ぶり、前戦も負けているだけにここは落としたくない。


第8試合 RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg) 3分3R(延長1R)
陽勇[ひゅう](TEAM 3K/RISEライト級11位、Stand Up King of Rookie 2022 -65kg優勝)
龍華[りゅうか](ザウルスプロモーション/K-1甲子園2019 2020 -65kg優勝)

龍華はK-1ライト(62.5kg)級においてベスト8あたりの実力者。K-1甲子園では3度の決勝進出そして2度の優勝を果たしている。さらに賞金総取りトーナメントも優勝と勝負強さを持っている。
陽勇はプロデビューから全勝。フルコンタクト空手での優勝歴がある空手エリート。アマチュアエリート対決と言っていいかもしれない。

第9試合 RISE vs. K-1対抗戦 スーパーフライ級(53kg) 3分3R(延長1R)
花岡 竜(橋本道場/RISEスーパーフライ級(53kg)5位、元KNOCK OUT-BLACKスーパーフライ級王者、元INNOVATIONフライ級王者)
池田幸司(ReBORN経堂/Krushバンタム級(53kg)王者)

池田はK-1カレッジ王者としてプロデビュー。53kgらしからぬダウン率・KO率をもって倒せるバンタム級(K-1とRISEでバンタム級の体重が違う)を体現してきた。対抗戦およびRISEはこれが2試合目。
花岡は元KNOCK OUT王者でRISE53kg上位ランカー。ワンデートーナメント2戦目という特殊な状況下ながら池田が負けている石井一成にも勝利している。



第10試合 RISE vs. K-1対抗戦 バンタム級(55kg) 3分3R(延長1R)
鈴木真彦(フリー/元RISEバンタム級(55kg)王者、WBCムエタイ日本&HOOST CUP日本同級王者)
金子晃大[あきひろ](K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/K-1スーパー・バンタム級(55kg)王者、元Krushバンタム級(53kg)王者)

金子は武尊・武居に続くK-1スーパーバンタム級王者。K-1王者として乗り込んだTHEMATCH2022では鈴木に判定負けを喫するもその後全勝。その中には鈴木からダウンを奪って勝利した玖村の姿もあった。この試合は金子が熱望して実現した試合となっている。
鈴木は那須川天心が返上した後にRISE55kgのベルトを巻いたトップファイター。THEMATCH2022で金子にこそ勝ったが、その後志朗や玖村に敗北。昨年末ついにRISEバンタム級のベルトも失ってしまった。
勝った鈴木よりも負けた金子の方が状況が良いという複雑な状態になっている。流れの良さでは金子だがRISEのリング RISEのルールというシチュエーションがどう左右するか


第11試合 RISE vs. K-1対抗戦 ライト級(63kg)(ノンタイトル戦)  3分3R(延長1R)
中村 寛(BK GYM/RISEライト級(63kg)王者、元DEEP☆KICK -60kg級王者)
与座優貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/K-1ライト級(62.5kg)王者、極真会館2017世界ウェイト制軽量級優勝)

中村はRISEライト級王者。与座はK-1ライト級王者。その王者同士どっちが強いのかという単純明快な試合。まぁ階級からルールはRISEなので有利なのは中村の方だがそれを与座が吹き飛ばすことができるかという見方も出来る。
与座はここで勝つようだとライト級に本格的に相手がいなくなってしまうがはたしてどうなるか・・・


第15試合 メインイベント RISE世界バンタム級(55kg)タイトルマッチ 3分5R(無制限延長R)
志朗(BeWELLキックボクシングジム/王者、元ISKAムエタイ世界同級王者、RISE -55kgトーナメント2020優勝)※初防衛戦
田丸 辰[とき](TRY HARD GYM/挑戦者、RISEスーパーフライ級(53kg)2位、元同級&フライ級(51.5kg)王者、RISE -54kgトーナメント2023優勝)

志朗は一時期は天心最大のライバルとも言われていた日本人ムエタイ戦士。しかし2021年以降はトーナメント優勝できない事が多かったり、THEMATCH2022で久村にダウンを奪われて敗北するなど勝負処で勝ちきれずにいる。
田丸は志朗も出場していた54kg級トーナメントで優勝。しかも志朗を破ったクマンドーイからダウンを奪っての完勝という内容もある。志朗としては間接的なリベンジマッチとなっている。
田丸が新世代の星となるか、志朗が意地を見せるか



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面接時に「遊ぶ金欲しさに」と言いたい人生だった。