夜の公園のススメ
みなさん、大人になってから公園にはよくいきますか?
今日はぼくの公園の楽しみ方についてはなそうと思います。
1点断っておくと、ぼくは夜の公園の専門でして昼の公園の楽しみ方についてはその道の方に尋ねてください。
ぼくがよく行くのは公園と言ってもたいそうな名前がついているような大きい公園ではなく住宅街の隙間にあるような小さな公園です。
深夜は0時を回る頃や、飲み会の後、今日が終わって欲しくないって時にぼくはなにかを求めてよく近所の小さな公園にいきます。
時々、夜の公園に一人でいる大人いますよね。
夜の公園は大人を魅了するなにかがあるのだと思います。
深夜の公園はとても魅力的です。
薄暗い住宅街にぼんやりと光る一区画、暖色系の街灯に怪しく照らされる遊具、パンダを模したバネがついている遊具、なんだか昼に見る時とは違う狂気を孕んだ顔を見ることができます。
少し恐ろしい顔を持つ夜の公園も一歩踏み出して中に入るとそこはもうぼくの領域になります。
不審者が出そうで怖いと思う方もいるかもしれませんが、中に入るとあなたはもう十分不審者っぽい存在で恐れられる側の人間なので問題ないです。
公園では何をするも自由です。
怪しい雰囲気を楽しみながら、虫の声に耳を傾けながら、本を読んだり、音楽を聞いたり、ただスマホをいじるだけでも、
お酒があるとなおよしです。
昼は子供が遊んでいた、キラキラした未来を感じる空間が、怪しく、寂しく、就職もしてしまい数年後の未来が容易に想像出来るような大人の世界へと変貌するそのコントラストを楽しむのもおすすめです。
公園といえば遊具ですがやはり定番はブランコですかね。
ドラマなどでもしんみりとした雰囲気で俳優がブランコに乗っているようなシーンがあると思います。
かっこいい人がやってるとなんだか絵になりますよね。
ナルシストな人の場合はその自分の姿に酔うのもまた楽しいと思います。
ぼくのナワバリには公園が3つほどあるのですが、残念ながらブランコがある公園はひとつもありません。
なのでぼくはジェネリックブランコとしてバネがついた動物を模した遊具を嗜むことがおおいです。
ブランコといい適度な揺れ、バランスの悪さってどうしてあんなにも心地いいんでしょうね。
ということで今日は夜の公園についてでした。
なんだか雨が強くなってきたので、まだお酒が残っていますが今日はもう帰ることにします。
また深夜0時をちょっと過ぎた頃に会いましょう。