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#031.【アスリート】本気で上を目指すなら実際に現地でトップレベルの試合を観てみる

noteをご覧いただきありがとうございます。S&Cコーチの本田です。
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昨日(6月9日)から陸上競技の日本選手権がはじまりました。今年の第106回大会は今年の7月に行われるオレゴン世界陸上の代表を決める選考会でもあります。日本中からトップレベルの選手たちが一度に集まる国内最大の大会なだけに全てのレースや試技が超ハイレベルです。
私自身、陸上競技をはじめて今年で10年目になりますが、初めて現地で観戦しました。初日なのでトラック種目においては予選・準決勝のみでしたが、どれを見てもドキドキ・ハラハラで、とても学びの多い1日でした。

大阪:ヤンマーフィールド長居(2022.6.9)

さて今回はタイトルにもあるように、本気で上を目指すなら実際に現地でトップレベルの試合を観てみることについてお話しします。

アスリートとして日本トップレベルまたは世界を本気で目指すのであれば、実際にそのレベルの闘いを直接見て、肌で感じる何かを得てみるのも大事なことだと思っています。近年ではテレビやYouTubeで普通にトップレベルの試合を見ることができるようになりましたが、現地で実際に生で見るのとではやはり何か感じるものは多いでしょう。
昨日の男子100m走の予選・準決勝では桐生選手、多田選手、小池選手、サ二ブラウン選手など、世界を相手に戦っているスプリンターたちを見ることができました。さらに、初めて生で10秒04という記録もそのスピードも見ることができました。

こんな10秒0台のスピード感やその選手たちの体つきなんて自分の目で見てみるとテレビとはまったく違って見えます。「デカっ…。」「はやっ…。」「姿勢きれい…。」ずーーーーっとこんなことをボソッと呟いていた気がします。
自分が近い未来目指している世界を見て、その世界を体感して、自分がそこに立つためには何が足りないのか、どうすれば近づけるのか、そんな思考を働かせることも必要でしょう。

「僕は、私は、こんな世界で闘おうとしているんだ!」「この人たちに勝ちにいかなければいけないんだ!」などなど、希望をもったりまたは現実のレベルに少し絶望を感じたり、
そう感じることができるだけでもまた日々の練習に取り組む新たなマインドセットが生まれるかもしれません。


p.s.
日本選手権会場にて高校から競い合っていた大学時代の同期と会ってきました。大学時代から切磋琢磨して一緒に頑張ってた仲間とこうやって現場で再会できるのは、なんか、こう、すごく感慨深いものがありましたね。

僕たちの仕事はアスリートの成長や活躍している姿を間近で見ることができるので最高以外の何ものでもありません。なんか、ハイレベルなパフォーマンスだけではなく、仲間の頑張っている姿など、すごくいいものを見ることができたのでまた私もアスリートたちのために日々精進して頑張ります!


プロフィール
- 本田 創大(SOUTA HONDA)
- 個人事業主(Physical Edu.代表)
 公式HP:https://www.sou-physicaledu.com
- S&Cコーチ/スプリントコーチ
- 長崎県島原市出身/現-京都府京都市在住

【略歴】
2020   長崎大学教育学部保健体育専攻卒業
2020   Physical Edu.開業
2020-現  Improve KYOTO 契約トレーナー
2021-現  履正社国際医療スポーツ専門学校 非常勤講師 バスケットボールコース女子 - S&Cコーチ
2021-現  京都産業大学付属高等学校 女子バスケットボール部 S&Cコー

【資格/免許等】
- 中学校, 高等学校教諭第一種免許状(保健体育)
- NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)
- 認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS,*D)
- EXOS認定パフォーマンススペシャリスト(XPS)
- EXOS認定フィットネススペシャリスト(XFS)

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