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【発達障害主婦】温泉旅行の持ちもの
温泉好きの夫に連れられて、よく温泉旅行に出かけます。
幼少の頃から、私はとにかく毎日が同じでないと安心できないので、お出かけや旅行といった「非日常」が大の苦手。とたんに体調を崩します。私にとって、「旅行=非日常=体調不良」という図式が出来上がってしまっています。
そのため、旅先でいかに「いつもと同じだよ」と自分を安心させてあげられるかが、旅先で無事に過ごせるかどうかのカギになります。
この記事は「一般的な温泉に持っていくもの」ではなく、「発達障害の私が非日常でいかに体調を崩さないか」に特化した持ち物について書いています。
非日常で体調を崩さないために。過去に何度も旅先で体調が悪くなった私が編み出した鉄則はこちら。
①冷やさない
②水分をとる
③いつもと同じものを使う
④あらゆる不調に対応した薬を持っていく
非日常で緊張しているときに身体が冷えると、確実にお腹が痛くなったり風邪を引きます(この免疫力の低さよ)。絶対に体を冷やさないことが大切です。
水分をとることもすごく大事。出先でトイレに行きたくない私はつい水分を控えていましたが、「脱水→頭痛」の法則に気づいてからは、水分をしっかり摂るようにしています。そして冷たいものは飲まないこと。温かいものが飲めるよう、水筒を持参します。
身体を冷やさないための持ち物
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1. 大きなストール
電車や車のなかで冷えないように。緊張していても、暖かく包まれていると安心します。
2. 水筒
温かい飲み物が飲めるように。翌日は旅館で熱いお茶を補充します。
3. カップつきキャミ、ゆったりサイズのレギンス
浴衣の下に着ます。寝る時はパジャマの下に。
4.カイロ
「いつもと同じ」を演出する持ち物
1. パジャマ
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パジャマは必ず持っていきます。荷物を減らすには、旅館の浴衣で寝るのが一番ですが、浴衣だと寒いのと、はだけるのが気になって寝がえりのたびに目が覚め、ゆっくり眠れません。環境にも良いレーヨン100%のパジャマなら、かさばらず、汗も吸うし肌触りも良いので旅行にぴったりです。「いつもと同じ」を演出するには、パジャマは必須アイテムです。
2. 洗面用具とスキンケア
旅館のアメニティでは、触感や香りが変わって緊張してしまうので、ふだん家で使っているものをそのまま持っていきます。面倒なので詰め替えはしません。多少荷物にはなりますが、持っていくものはオーラルケア用品、洗顔用の手作り石鹸、ワセリン、椿油ぐらいなので問題なしです。
やっぱり体調が悪くなったときのために
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1. あらゆる不調を想定したお薬
鎮痛解熱剤
ムカムカ止め
下痢止め
胃腸薬
葛根湯
睡眠導入剤 など
私は旅先で100%頭痛を起こすので、ロキソニンは絶対に必要です。お腹の具合が悪くなった時のための薬も常備。もちろん、毎日飲んでいるお薬も。ありとあらゆる不調に対応したお薬を持っていきます。「何があっても薬があるから大丈夫」と、安心材料は少しでも増やしておきたいです。
眠剤もマストアイテム。旅行先では絶対眠れないので、普段眠剤を飲んでいなくても、旅行前日と旅行先では必ず寝る前に飲んでおき、「眠れないどうしよう」とならないようにします。
2. 保険証
実際に旅先で救急病院に行ったことがあるため、保険証は必ず持っていきます。
聴覚過敏に忘れてならないのはこれ
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強い聴覚過敏のある私は、耳栓代わりのノイズキャンセリングイヤホンが欠かせません。いろんな音が入ってきて余計に緊張が募ってしまわないように。
温泉旅のマストアイテム
小風呂敷
旅の着替えはいつも風呂敷に包んでいきます。小風呂敷は、お部屋から大浴場に行くときに細々したものを入れるのにも重宝します。また、私はちょっと潔癖症気味なところがあり、自宅以外ではいろんな場所が気持ち悪いと感じてしまうので、お宿のテーブルなどに直接ものを置くのがためらわれたりします。そんなとき、風呂敷を広げておいてその上に私物を置いたりしています。風呂敷は私の旅のお供です。
そして私にとってすごく大事なことは、事前に旅のことをできるだけ考えないこと。「あれを持っていかなきゃ」などと考えはじめると緊張するので、旅の持ち物リストは to do アプリに入れておき、直前まで持ち物のことを考えなくていいようにしています。
次の旅も、無事に元気に楽しめますように。