きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん 2024/8/5
ビローな話で恐縮だが、聡太くんは最近、1日2回UNKOをする。
単純に食事が増えて、1回の排泄でぜんぶ出せないというだけだと思うのだが、たまちゃんが1日1回すかっと快便のヒトだったので、ちょっと心配してググってみた。
そうしたら2回まではわりと大丈夫、みたいな情報が次々出てきた。問題なかったのである。
さらにビローな話を重ねるが、食べるぶんが増えた上にクソ暑いので水を飲む量も増えている。なのでおしっこする量も回数も増えた。1日2回程度なのでとりあえず健康の範疇ではある。
どうか健康であれと思う。
聡太くんは茶の間にエアコンが効いていると逃げていく。「ぼく、さむいところはちょっと……」という感じで、暑いところにわざわざ出て行ってぽてちんと落ちて寝ていたりする。
心配だったので「猫 暑い部屋にいく」とググったら「冷房の温度を28度くらいにすれば猫に適温です」と出てきたものの、しかしそれでは人間が暑くて具合が悪いのではあるまいか。
聡太くんはまだ若いので、暑いのに気づかない、ということはないだろうし、しばらく暑いところにいたあとは涼しいところにノコノコと戻ってくる。「はああっちかった……このへやすずしくていいですね、ここでねます」という感じだ。
人間の寝る時間にはソファの上で寝ている。いい子である。
そして物置につながる廊下の大きな窓から外を見るときは、廊下に置いた「ねこのきっさてん」でよくぐうたらしている。ただしかわいいお菓子や飲み物などの飾りは全て蹴倒す。このマスターは「おめーにのませるこーひーはねぇ!」という感じなのであろうか。
きのう、洗濯ものを取り込もうとしたら聡太くんは「ねこのきっさてん」でマスター業に励んでおり、大丈夫かな……と恐る恐る戸を開けたものの逃げる気は一切ないらしくマスター業を続けていた。さっきも洗濯を干しているのを茶の間から眺めていた。逃げる気ゼロだ。猫としてそれでいいのだろうか。いや逃げられたらたいへん困るのだが。
ペット保険の加入を真剣に考えている。とりあえず痩せているのはカロリー不足というだけだったようなのだが、この先大病をしないとも限らないし、炊飯器の蒸気口も壊して飲み込んでしまうかもしれない。
そういうわけでペット保険でググったら簡単に見積もりが出来るサイトが出てきて、よさそうだったので見積もりをしてみたのだが、最後の最後で「オンラインからの加入はクレジットカードのみです」と言われてしまったので、クレカ持ってないの民であるわたしは「無念……」となった。
なので紙の資料を取り寄せたのだが、それを待っている間にすでに3回くらい「見積もりしていただいた方にお送りしております!」とメールマガジンがドンドコ届いて困っている。しかもそのメールマガジンはさっきのクレカでしか加入できない保険を契約しないかぎり止まらないそうだ。なんというグラン・ギニョルだ!!!!
いずれわたしひとり、あるいは聡太くんとふたりで生きていく日がくる。その日のためにもろもろの、子供のやることでない手続きに慣れねばならない。
なんとわたしは30をゆっくり過ぎたいまでも、自分を中学生くらいに認識しているのだ。発達障害あるあるらしいが、わたしが子供のころはそういうものに理解がない世の中だったので、どういうタイプの発達障害なのかは自分でも知らない。
なので20代の母親とその内縁の夫が幼い子供を虐待して捕まった……みたいなニュースを見ると「!?」となるし、いまだに何年も前に同級生が「今月コスメ買い過ぎてクレカの請求怖い」とフェイスブックに書き込んでいたのを思い出しては「!?」となっているのだ。
とりあえず今は\ドーン!/と届いた資料をちゃんと見てみなければならない。聡太くんとの明るい未来のために頑張ります。