見出し画像

きょうの聡太くんとプレイバックたまちゃん及びヘドロ飼い主 2023/2/2

 聡太くんがなにやらお腹ゆる太郎である。けっこう派手にゆるいので獣医さんに薬をもらいに行くべきか、それともサプリメントが届くのを少し待つか、というところで悩んでいる。
 以前獣医さんにもらってすばらしい効き方をしたサプリメントを、ついにポチってしまったのだ。一箱3000円くらいで、ひとつカートに入れたら「あと300円で送料無料」というすこぶる微妙なメッセージが出たので、思い切って本体も安くなる3箱で注文してしまった。安くなっても9000円ちょっとである。これでお腹ゆる太郎が解決してくれることを祈るばかりだ。
 しかしいつ届くのかちょっと分からないので、やっぱりお腹の薬をもらってきた方がいいかもしれない。
 どうして聡太くんはこうもお腹が緩いのだろう。子猫のときに食べさせすぎたからだろうか。
 やはり一度もお腹を壊さなかったたまちゃんはすごい。

スヤヤ……。


 ようやっと図書館に「三体0」が入ったらしい。ずっと楽しみにしていたやつだ。なんとか異修羅の新刊までに読みたい。
 分厚い本を読み終わったときの快感はすごい。それが好きで中学のときに「ガダラの豚」だとか「吉里吉里人」だとかを読んでいたのかもしれない。
 きのうツイッターで、「紙の本は映画館で観る映画と同じ」というツイートを見かけた。その通りだと思う。

 きのうさんざん考えたのだが、学歴も職歴もないまま30を過ぎてしまった統合失調症のわたしが稼いでいくには、どこかの会社に入って正社員として働くというのがそもそも無理な話なので、であれば自分の出来ることで稼ぐ方法を考えねばならないのだと思っていた。
 とりあえずまずは今書いているものを面白く完成させることを考えねばならないし、他にできることはないか考えるのも必要だ。
 ツイッターのとあるフォロワーは1文字1円で文章書きます、という仕事をしていて、わたしもそうすればいいのだろうか、と思ったのだが、しかしわたしは実際に自分に文章を依頼する人がいるというのが想像できない。このnoteで有料記事を書いても読んでくれる人などいないような気がする。
 いっぺん1文字1円で売れたことがあるのに随分気弱な話だが、編集者さんについてもらって1文字1円の価値を生み出していたのだと思うと自分ひとりではやはり無理な気がする。
 だいたいどういう人が、小説を書くことを依頼してくるのかが分からないのだった。
 とにかくいろいろなことを試してみるほかない。ちょっとずつ焦らず頑張ろうと思う。

「ねむいんですけどぉ〜」


 聡太くんはいつもなにも心配しない。猫だから当然だ。いまもお顔を前脚でないないして寝ている。
 空の鳥野の百合そして飼い猫である。平和そのものを見ている感じだ。なにも心配しないでいられるのが羨ましい。
 わたしはいつもいろいろなことを心配する。どうやって食べていこうかとか両親がいなくなったあと生きていけるのかとか。そういうことを心配するのは愚かなことだ、と聡太くんは思っているに違いない。
 無闇に心配せずに、とにかく聡太くんと平和に暮らす道を真面目に考えたい。自分のできることで食べていくことを目指すと決めたのだから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?