きょうの聡太くんとヘドロ飼い主 2022/12/3
聡太くんはなかなかの怪力である。
ケージのなかに置いてある猫トイレを、ケージに入れられた腹いせでずるずる動かしたり、人間の腕にしがみついて離れなかったりする。
体つきもどちらかというと筋肉が育っているんだろうな、という感じで、贅肉はない。
たぶん人間だったら余裕で逆上がりとか三点倒立とかをして体育の先生にめちゃめちゃ褒められるタイプだ。
一方のヘドロ飼い主はどうかというと、逆上がりも三点倒立もできず、跳び箱はできず、側転もできるかできないかギリギリのところで、とにかく運動音痴である。だからよく聡太くんにパンやらお菓子やらを盗られそうになる。
母氏もわたしよりは少々マシ程度の運動音痴なのだが、母氏は子供のころからスポーツ観戦が好きだったらしいので、そのぶんがわたしより少々マシなのである。
わたしはスポーツにさっぱり興味がない。なんの競技でもワールドカップとか世界選手権とか甲子園をやっている間だけルールを覚えている感じだ。
最近はサッカーのワールドカップで起きたことがキャプテン翼にもない展開だとツイッターに流れてきてびっくりしている。キャプテン翼は読んだことがないが世界中のファンタジスタが憧れた、というのは知っている。なお、好きな人には申し訳ないのだが、我が家に叔父上を招いての宴会をやると、まっさきに「絵の下手な漫画」としてこき下ろされるのもキャプテン翼である。
叔父上会をまたやりたいなあ、従弟の青年一号も帰ってきたし……と思っているうちに雪が積もってしまった。冬道の車移動はなかなかの命懸けなので今年このあと開催されるかは分からない。聡太くんは人間ならだれでもウェルカムのひとなのだが。
聡太くんはぐうぐう寝ている。
お前いちおう子猫なんだからもうちょっと元気よく遊べよ、と思うほどよく寝ている。やっぱりチョッキンしてからパソコンやスマホのキーボードに突撃しなくなってしまった。
ありがたいことだがなんだか寂しい。元気いっぱい暴れ回る聡太くんのイメージが強いからだろうか。
聡太くんはきのうの夜、クソ寒かったので母氏とずっと一緒に寝ていたらしい。布団に入ると実にお利口さんなのだという。
ホットカーペットの使い方はいまだに覚えてくれない。よそさまのネコちゃんはみんなホカホカしながら寝ているというのに……。
そういえばカクヨムコン8に参加しているのだが、読者選考が始まったというのにさっぱり読まれる気配がない。
ツイッターでは堂々と「レビューください!」と言っているフォロワーもいる。マジでだれかわたしの小説にレビューをくれないだろうか。
noteにアドレスを貼るのは初めてだが、いちおう宣伝しておく。カクヨムにアカウントを持っているそこのあなた、ポチッと☆を3つ推して一言感想をください。そこそこ面白い自信はあるので。この記事の最後に貼っておきます。
聡太くんのことを書くだけじゃなく著作の宣伝できるやつの宣伝をするのもこのnoteでできることだよなあと思う。公募の原稿は宣伝のしようがないがカクヨムコンの読者選考は宣伝できるわけである。
仮に読者選考を突破できなくてもリワードがつくので読んでもらえたら嬉しい。いや読者選考突破したいんだけどさ……。